北陸新幹線でワーク&スタディ優先車両「TRAIN DESK」を試してみたら・・・
数カ月ぶりに北陸新幹線を利用した。
このとき、「TRAIN DESK」という設定があったので、使ってみることにした。
TRAIN DESKとは、「ワーク&スタディ優先車両」とのことで、新幹線で仕事や勉強などをする客層向けの座席らしい。
私は新幹線に乗っているときはだいたい仕事しているか勉強しているかだし、快適に過ごせるだろうか?という期待があった。
TRAIN DESKは、北陸新幹線だと平日の9号車指定席がそれにあたるそうだ。
スマホの「えきねっと」アプリで予約するときは、指定席の中に「TRAIN DESK」という設定があるので、そこから予約すればよかった。
さて、実際にTRAIN DESKを使ってみた感想としては・・・
結論から言うと、いつもの新幹線だった。TRAIN DESKという設定だからといいこともなかった。
まあ、「ワーク&スタディ優先車両」だし、「お客様同士でご配慮お願いします」という程度の努力目標を言われているだけだし、そんなものを気にしない人たちは気にしないわけで。
要は、近くの席でずっとご歓談中のお客様がいらっしゃったのだ。「ご歓談はご遠慮ください」とか書かれているけど、そんなの関係ないわって感じで。
あえていうと、大きい声で話していたのはある2人組だけで、あとの人は静かにしていたと思う。隣の人とかめっちゃ仕事してたし。
これはもう自助努力的なもので、強制力もないし、仕方がないだろう。めぐり合わせの問題。
となると、つまりはいつもの新幹線と変わりないってことで。若干、そういう人たちと巡り合う確率は減ると期待されるってくらいかと。
なんともまあ、言うほどの環境が用意されているわけでもなかったようで、TRAIN DESKというのは期待するほどのものではなさそう、という体験になってしまったのだった。