停電の続く長野の我が家をひとまず後にし、愛知の友人の結婚式に参列してきた
昨晩停電してから、朝起きても停電が続いていた。
町内放送で、中部電力から、停電の復旧には数日かかるかも?なんて放送があって、なかなかひどいことになっているんだと実感。
雨は止んでて、風ももう大したことはなかったけど、台風19号の爪あとは残った感じだ。
そんな中、今日は愛知県は三河安城で結婚式に呼ばれていて。
うちからそんなところまで出られるのか、ダメなら停電の続くかもしれない自宅でなんとか暮らせるのか、いろいろ考える。
道路状況は、一般道も高速道路も一所懸命に情報収集したんだけど、知りたい情報は得られず (リアルタイムではないし、道路の名称だけではどこかわからないし、など)。
結局、必要な情報は行くまでわからんのかなぁ、という感じで。
ひとまず向かってみて、ダメなら帰ってこようというノリで出発することにした。
途中、やっぱり通行止めになっている道があって、迂回しなきゃいけないところもあったのだけれど、なんとか結婚式場に到着できた。
結婚式場がホテルだったこともあり、そのホテルで宿泊予約しておいたのがよかった。
チェックインして、着替えて、子どもたちも着替えさせて、準備して、ギリギリ結婚式の時間に間に合った。本当によかった。
結婚式では子どもたちに食べ物を持ってきたり (ビュッフェスタイルだった)、食べさせたり、自分も食べたりで精一杯だった。
新郎新婦にほとんど挨拶もできなかったけど、子連れで行くとこんなもんだろうと思ってたし、しっかり子どもたちは食べられたようだからよかった。
新郎新婦はじめ、久しぶりに会った人たちに軽くでも話ができたのはよかった。
ニュースで長野市やらの千曲川氾濫の様子を観ていたようで、「大丈夫だった?」と色々な人に聞かれた。
そんな状況だったからこそ、こうやって被害が少なかった場所に出てきてよかったのかもしれない。
ひとまず、今夜は、電気の付く部屋で、お風呂に入ることもできて、ふかふかなベッドで寝られる。
それは幸せというものだろう。