北陸新幹線のWiFi接続は不安定でよく切れる。電波が出てきたり無くなったりを走行中に何度も繰り返す。
北陸新幹線でWiFiがサービスされるようになってから結構経っていて、サービスインしたときはすごく便利になるかと思ったけど、あんまり便利になった気がしない。
というのも、北陸新幹線のWiFi接続は安定していないからだ。
今日は上野駅で乗車して、そのときにWiFiを使い始めたが、間もなく電波がなくなった。上野〜大宮の間でもこんな感じで、必ず接続不能な期間が存在する。東京から埼玉の間くらいしっかり電波はあると思うのだけれど。
そこから先も、電波が出てきたり、なくなったりを繰り返す。傾向として、駅の近くはあるけど、駅からちょっと離れたら一旦切れて、しばらくしたら電波が出てきて、また次の駅が近づいたら切れて、という感じ。
何度も北陸新幹線に乗っていて思っているのは、WiFiの電波が出てきたり切れたりするのはかなり規則性がある感じなので、おそらくだが、走行中に送電系統が切り替わるところで新幹線のルータも瞬断されて再起動しているとか、そういうことが起きているんじゃないかと思う。
そういうことだったら、このWiFi接続が安定しない感じはずっと解消されないのかもしれない。ルータの電源だけの問題なら、ルータを一時的にバッテリ駆動するようにしてくれればいいだけだと思うのだが・・・
このWiFi接続に誰も問題を感じてないのだろうか？北陸新幹線でWiFiを繋げっぱなしであれこれやっている人はいないのだろうか？WiFiを導入している業者はそんなことを調べたりしていないのだろうか？JRは認識しているのか？
色々疑問は尽きない。無料サービスなんだから細かいことは勘弁してよってことなのかもしれないが。
なお、パソコンのWiFiをオンにしていると、電波を掴むたびにWiFiに接続するための手続きが発生する。
JR東だか西だかのWiFi接続するためのサイトがいちいち表示されるのだ (乗車している新幹線がどちらのJRの車両かによる)。
これがかなりうざい。テキストエディタで書物をしてたら、勝手にブラウザにフォーカスが移り、接続の手続きをするサイトが表示される。
JR西か東のどちらかはいちいちサイトが出てきて、どちらかは出てこなかった気もするが、よく覚えていない。
とにかくそんな感じで、北陸新幹線でWiFiを使っていると、ちょいちょい気が利いてなくて、イライラしてしまうのである。
どうしても安定的にインターネットに接続している必要がある場合は (ブログ記事を投稿しているときとか)、スマホでテザリングしている。その方がまだマシだから。
速度がそれほど出ていないのは仕方ないと思えるが、つながったり切れたりを繰り返すのは利便性の問題がある。不通の時間も結構長いし。
せっかくWiFi接続サービスを提供してくれるのだったら、安定的に電波がつながるようにして欲しい。