[放送大学]専門科目を学んだら、導入科目「心理学概論」に戻る

2024-01-06

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放送大学に入学して、一番最初に履修した科目が「心理学概論」だった。

アカデミックな領域で心理学を体系的に学びたいと思って放送大学に入学したので、心理学概論はその道標になってくれると思ったからだ。

放送大学で「心理学概論」を履修

心理学概論は、心理学の目次のような科目だった。

心理学と一口に言ってもいろいろな領域があり、「XX心理学はこういう領域を扱っている」というのを簡潔にまとめてくれている。

この科目で概要をつかんで、興味のある領域の心理学から学んで来たと言ってもいい。

そうして「XX心理学」を学んだら、また「心理学概論」に戻るようにしている。

例えば、今学期は「神経・生理心理学」を学んだから、心理学概論の第5章「生理心理学」を読み返すのだ。

放送大学 導入科目「心理学概論」と専門科目

改めて心理学概論に戻って読み返してみると、「そうそう、それをやってた!」という発見がある。

当時は「そういうものもあるんだ」と思っていたものが、今読み返すとより理解が深まっていることを感じる。

2年くらい前に読んだのと文面は変わっていないのだけれど、専門科目で学んだ今になって読み返すと、言葉の意味合いが正確になったり、より深まったりしているのを実感できる。

こうして心理学概論で振り返ってみると、少ない紙面の中でなんとかうまくまとめてくれていたかがわかる。つまりは、数年分の学びをザッと振り返るのにも使える教材だと思う。

そして、当時よりわかることが増えていることを実感することが自信になる。学習を積み重ねてきているんだな、と。

本当に学ぶのは楽しいと思える瞬間だ。

放送大学心理学

Posted by junchan