自宅サーバのバックアップ用に、外付けSSDを用意。余っていたSSDケースに内蔵SSDを組み込んで外付けSSD化した

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自宅サーバのバックアップを真面目に考えはじめた。

バックアップをしていくにあたり、色々と考えてみた結果、外付けSSDを増設して、バックアップしておきたいファイルをコピペしたらいいんじゃ、というところに落ち着いてきた。

シンプルな構成がよいのである。

自宅に余っていたSSDケースを引っ張り出してくる

外付けSSDを増設するにあたり、家にSSDケースが余っていたから、それを活用することにした。

ロジテックのSSDケース「LGB-PNV02UC」というもので、USB 3.2 Gen2に対応していて、最大1,000MB/sの通信速度が出せるらしい。

LGB-PNV02UC 本体

今回はバックアップ用で使うから、高速なのに越したことはないんだけど、ミニPCのUSB接続だし、そこまで高速なものになるとは期待していない。

とにかくこのケースで使えるSSDを買えば、外付けSSDは用意できる。

普通に外付けSSDを買ってもよかったんだけど、現状だと内蔵SSDの方が安価な感じだし、ケースも余ってるから使ってやればいいかな、と。

その分、リスクが重なってくるんだけど、いいじゃないか。ロマンというやつだ。

Lexar NM790 M.2 2280 PCIe Gen4x4 NVMe SSDを購入

家にあったSSDケースは、M.2 NVMeなら長さを問わず使えるようなので、一般的な2280規格で選ぶことにした。つまりは、現行の内蔵SSDの中ではボリュームゾーンで、種類も価格もこなれているあたりだ。

2TBでだいたい2万円を切るあたりかな。

外付けSSD化するからそこまで速度は重要視してないし、むしろ発熱の方が気になるから、もしかしたら低速な方がよいのかもしれない。

ただ、もはやGen3あたりのものは種類が少なく、Gen4と値段も大して変わらないので、低速で安く済ませることはできそうになかった。

結局、もうなんでもいいやと「Lexar NM790 M.2 2280 PCIe Gen4x4 NVMe SSD」に落ち着いた。

Lexar NM790 M.2 2280 PCIe Gen4x4 NVMe SSD

容量2TBで読み込み速度は最大7,400MB/sとかいう高速モデルなんだけど、1.8万円くらいだった。同程度のスペックのSSDの中ではコスパがよい方だ。耐久性はわからないんだけど、それはどのメーカーのどれを買ってもそこまで違いがあるかもわからないから悩むのをやめた。

このSSDはすでに自作PCで採用していて、パフォーマンスが申し分ないことは確認している。

悪いチョイスではあるまい。

SSDケースに組み付けて、外付けSSDに変換

ケースとSSDが揃ったら、あとは組み付けるのみである。ガッシャーン。

M.2 SSDをSSDケースに入れて外付けSSDにする

ケースにはUSB Type-Aに対応したケーブルも、Type-Cに対応したケーブルも付属しているので、PCに合わせてすぐ使える外付けSSDになる。

あとはこれをミニPCに接続して、パーティションを切ってフォーマットしてやれば使えるようになる。

おわりに

自宅サーバのバックアップ用に、外付けSSDを採用することにした。

家にSSDケースが余っていたから、ケースに対応したSSDを買って外付けSSD化してやったところだ。

なんでそんなややこしいことしているんだろうと思わないでもないけど、まあ、ロマンだ。

とにかく、外付けSSDは手に入ったので、これを自宅サーバに接続して、バックアップをはじめられるよう仕込んでいくとしよう。

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Posted by junchan