ロジテックのSSDケース「LGB-PNV02UC」を使って内蔵SSDを外付けSSDとして再利用する。
デスクトップに搭載されているSSDを換装するにあたって、取り出したSSDを使えるようにする算段を立てておいた。
新しいSSDを付け替えたら、もともと付いていたSSDが余ることになる。
このSSDは256GBなので大した容量ではないが、このまま寝かしておくのももったいないし、もしものときに備えるためにも、使えるようにはしておきたい。
そんなわけで、SSDのケースを購入し、外付けドライブのように使えるようにしておくことにした。
SSDケースはいっぱいあるのだけれど、ロジテックなら手堅いだろうということで、ロジテックのSSDケース「LGB-PNV02UC」を選んだ。
ネジも工具も不要で、カンタンに装着できるそうだ。
内容物は以下のとおり。
- ケース
- USB Type-C – Type-A ケーブル
- USB Type-C – Type-C ケーブル
- 熱伝導シート
- 説明書
ケースは小さいものだ。そもそもSSDがm.2規格だから小さいし。
ケースを開けるときは、このボタンを押してスライドする。
このままスッとケースから抜き取る。
こうして出てきたベースにSSDを取り付ける。
上の写真でいうと、左上にある端子のところにSSDの端子を差して、右下にあるストッパーで止めるようになっている。
最初はストッパーの使い方がよくわからなかったが、一度抜いて、SSDの切り欠きに合わせてセットするようになっていた。ここをよくわからずいじっていたら、つまみが折れそうになってヒヤッとした。。。
なお、ベースに穴がいくつかあるのは、SSDの規格に応じて、ちょうどいい長さで止められるようになっているようだ。私の使っているSSDはType2280という規格で、ストッパーは写真の位置で使えた。
SSDを取り付けたらケースに戻す。
ケースの上部にはUSB Type-Cの口があって、ここにUSBケーブルを挿して使う。
ケーブルはType-AのものとType-Cのものが付属しているから、パソコン側に合わせてケーブルを選べばいい。
m.2規格のSSDケースをはじめて買ってみたけど、取り付けもカンタンだし、小さいから使い勝手も良さそうだ。
これでパソコンから取り出したSSDを有効活用することができる。
ちなみに、当初の予定では、パソコンは新しいSSDに差し替えたらクリーンインストールをするつもりだった。
ただ、クリーンインストールが2回やってもダメだったから、もとのSSDを新しいSSDにクローンすることにした。そのときにこのケースがいきなり役に立った。
こういうこともあろうかと、SSD購入に合わせてSSDケースも用意しておいて本当によかった。
備えあれば憂いなしというやつだ。
クローンがうまくいって、デスクトップは新しいSSDで稼働するようになったが、念の為、しばらく様子をみることにする。
それで問題なさそうなら、本体から取り出したSSDはフォーマットして、外付けSSDとして使っていくことにしよう。