「竹乃屋 博多バスターミナル店」ぐるぐるとりかわとビールでいっぱいやれるお店
福岡入りした初日の夜。
予定ではこの日くらいしか好きに飲み食いできそうになかったので、何か福岡ぽいものを食べたいと思い、博多駅あたりを彷徨っていた。
とは言え、あんまり悩んでいる時間もなさそうだったので、博多バスターミナル8階にある「博多味のタウン」という飲食店が並ぶフロアで選ぶことにした。
1人でさっと入って飲めそうなお店がいくつかあった中で、竹乃屋さんに入る。

もつ鍋いいなぁ、とか思いながら入ったんだけど、結局、もつ鍋は頼まなかった。
いや、暑かったし、その上で熱い鍋をつつく気にはなれず・・・鍋はまたの機会にしよう。
テーブルに用意されたQRコードを、自分のスマホで読み込んで注文ページにアクセスし、そこから注文するスタイルだった。最近多いやつ。

まずは中瓶ビール (649円 税込み)で喉を潤すとしよう。

瓶ビールに合わせて出てきたお通したち。キャベツはおかわりできると言っていたかな?お肉を煮込んだものもあって、濃い目の味はビールを進ませる。

しばらくすると、鶏ハラミ軟骨ポン酢 (429円 税込み)が出てきた。
ハラミで軟骨ってどんなだ?と思ったが、柚子胡椒と合わせてカリコリと食べると、これがなかなかうまかった。
玉ねぎも合わせてシャクシャクと食べる。汗をかいた日はこういう味付けのものも食べたくなるものだ。いいつまみである。

そして、ぐるぐるとりかわは1本176円 (税込み)とリーズナブル?
こういったスタイルのとりかわも福岡名物らしいんだよな。
表面はカリカリしていながら、その中はとりかわらしくふにふにした食感。食べだしたら止まらないやつ。これだけでも酒は飲める。

私的にこの日のメインディッシュは、赤鶏もも焼き (1人前539円 税込み)だった。
小さく刻んだもも肉を、串に通さずコロコロと炭火焼きしたものだ。こういうのも結構好きなんだよな。ちびちびとつまみながらビールを飲むのがいいのだ。歯ごたえがあって、噛むほどに味が出るやつ。
このあたりで瓶ビールが尽きたので、お開きにすることにした。
腹の具合も程よいくらいだったし、こんなもんだろう。引き際が大事。全部で2,000円もしなかったし、リーズナブルな方だと思う。
こういうお店が近くにあったら、ぐるぐるとりかわを10本くらい頼んで、それだけでビールを飲むのもいいなぁ、と思う。まあ、実際にやったら油にやられるかもしれないが・・・
福岡らしさを堪能できたかというとなんとも言えないが、うまいものを食べて満足したのでよしとしよう。
竹乃屋 博多バスターミナル店
- HP: 竹乃屋 博多の居酒屋