ホームタンクのある生活 灯油での給湯は何気にコスパ高い?ガスは契約しないで暮らせる
長野の自宅には、灯油を保管しておくためのホームタンクがある。
借家なのでこの家を借りたときから付いていて、何リットル入るのかはよくわからないが、300Lは入るようだ。
冬場になると、このタンクから灯油を汲み出して、ファンヒーターなどに給油するのに使っている。
あと、給湯も灯油で行っている。
台所のお湯も、お風呂のお湯も、灯油で沸かすのだ。
ちなみに、調理をするときはIHを使うので、我が家はガスが全く不要だ。契約すらしていない。
この辺のガスはプロパンになるから、ただ契約しているだけで毎月6,000円は取られるのを思うと、ホームタンクの灯油で給湯することですごく節約になっている。
灯油による給湯も使っていて不便な点はない。普通にガスのときと同じように使えている。
あえて言うと、ガスのように勝手に補充してくれないから、自分で灯油の配達業者に給油の手配をしなければならないのは多少手間かもしれない。
なお、ホームタンクは空っぽになる前に給油しないと面倒なことになるそうだから、無くなる前に、早め早めに給油しないといけないようだ。
そんな灯油による給湯生活をしていて思うのが、どうもめちゃくちゃコスパがよいということだ。
先月末にちょうど給油しておいたのだが、その前に給油したのは確か5月頃だったと思う。
給油は毎回1万円分くらい給油している。
つまり、ざっくり計算で、約半年の給湯が10,000円程度で済むということ。
ガスを契約してたら半年で3〜4万円くらい軽くかかることを思うと、かなりコスパがよいと言える。
冬場は暖房でガンガン灯油を使うから、家で給油できるホームタンクがあると便利だし、ついでに給湯にも使えるならムダが少ない。
給油は業者に頼めばごっそり入れてくれるから、運搬する必要もない。
長野に移住してくるまで、ここまで灯油に頼った生活をしたことがなかったが、灯油を使ったエコシステムというのもなかなか便利なものであるようだ。