Ubuntu Linux 22.04 LTSでマインクラフトをインストールして遊んでみる
MinisforumのミニPC「UM773 Lite」を購入して、いきなりLinuxをインストールしてみた。
Linuxのインストール自体は滞りなく終わったので、ちょっと試してみたいことがあった。
それは、マインクラフトで遊ぶことができるか、である。
息子と一緒にマインクラフトをはじめてからというもの、かなりの時間をマインクラフトの世界に費やしてきた。そのくらい楽しく、ハマってしまうゲームなのである。
マインクラフトにはJava Editionがあって、それならLinuxでも動くと聞いている。残念ながらWindowsで動くBedrock Editionとは互換性がなく、息子と一緒に遊んでやることはできないのだが、Linuxでもマインクラフトが動いたら面白いかな、くらいのノリでインストールしてみることにした。
まずは、本家サイトからインストーラをダウンロードしてくる。
いくつかダウンロードボタンがあるが、「DEBIAN」と書かれているものをクリックする。UbuntuはDebianベースのLinuxディストリビューションだからだ。
ダウンロードしてきたdebファイルをインストールしたら、マインクラフトのランチャーが起動できるようになった。
そのランチャーから、マインクラフト Java Editionをインストールする。これもランチャーのボタンを押すだけであっさりとインストールできた。
あとはそのランチャーから起動してしまえばいい。
実にあっさりと、Ubuntu Linuxでマインクラフトを起動することができてしまった。
私はBedrock Editionでしか遊んだことがなく、はじめてのJava Editionである。UIがだいぶ違うので戸惑う。
あと、標準ではゲームパッドに対応していない。
調べてみると、modをインストールしたりして工夫すればゲームパッドも使えるようになるそうだが・・・まあ、そこまでしないでもいいだろう。
ひとまずワールドを作って、慣れないキーボードとトラックボールの操作でマインクラフトの世界を味わってみた。
パフォーマンスには問題なくて、非常にサクサクと動いている。
「Minisforum UM773 Lite」は、モバイルゲーミングパソコンなどで採用されているRyzen 7 7735HSを採用していることもあって、このくらいのゲームなら全く問題なく動くようだ。
めちゃくちゃ作り込んでいけばどうなるかわからないけど、この調子だと普通に動きそう。
ただ、ゲームパッドが使えないので、このまま遊ぶことはなさそうだ。まあ、動くと楽しいかな?というくらいのノリでインストールしたものだから、本格的にプレイする気もなく、このくらいできたところで満足してしまった。
そんな感じで、「Minisforum UM773 Lite」にUbuntu Linuxをインストールしてみて、マインクラフトで遊ぶことができるか試してみたら、普通に遊べそうだということがわかったのだった。