「Minisforum UM773 Lite」高性能ミニPC!Ryzen 7 7735HSを搭載
MinisforumのミニPC「UM773 Lite」を購入した。
Ryzen7 7735HSを搭載した高性能ミニPCだ。
このところミニPCが気に入っていて、昨年「CHUWI HeroBox」に手を出したのを皮切りに、2ヶ月前に「Beelink Mini S12 Pro」を使いはじめ、今回の「UM773 Lite」で3台目のミニPCとなる。
前2台はスペックを抑えめで安価なものだった。Linuxサーバにして遊んでやろうという試みだったから、そんなにスペックは重要じゃなかったからだ。
それでも実際、Linuxをインストールして使ってみるとかなり快適で、低スペックだと言っても、結構いけるじゃん?と思ったものだ。
普段はサーバとして使っているからCUIのみだし、そこまでのスペックはやはり必要ない。
それに比べると、今回の「Minisforum UM773 Lite」はハイスペックである。
このミニPCは普段遣いマシンにしてやろうと思っているから、それなりのスペックにこだわったのだ。
CPUにRyzen 7 7735HSを採用しており、組み込みのGPUはRadeon 680M。小型ゲーミングPCで使われているものだから、それなりの性能を発揮すると思っていいのだろう。
メモリは何故か32GBもある。32GBなんて使うのはじめてなんだけど。
SSDは512MBか1TBが選べたので、1TBにしておいた。まあ、余裕を持って?値段は1万円と違わなかったから、増設するより安いし。
これが片手で持てるサイズなのがすごい。中身はノートPCみたいなものだから、ノートPCにモニタやキーボード、バッテリを入れなくてもいいなら、このくらい小さくすることもできるのだろう (もちろん、それだけの要件ではないはずだが)。
付属のスタンドを使うことで、立てて使うこともできる。しばらくはこのスタイルで使うつもりだ。
なお、スタンドの白い部分はシリコンのような素材で作られたもので、スタンドから外すことはできる。PCとスタンドの間のクッションとして使われているのだろうから、外すことはない。本体に傷がつくのも嫌だし。
本体前面には、
- リセットボタン
- 電源ボタン
- オーディオ出力 (ステレオミニプラグ)
- USB Type-C (USB 4)
- USB Type-C (USB 3.1)
がある。USB 4からはモニタ出力もできるそうだ。
本体背面には、
- 電源端子
- LAN
- USB 3.2 Gen2 Type-A x2
- HDMI x2
- USB 2.0 Gen2 Type-A x2
がある。
前面をスッキリさせて、背面にぎっしり穴が空いているような感じになっている。おかげで前から見るとスタイリッシュである。
ただ、個人的にはUSB Type-Aを前面にも配置して欲しかった。まだUSB Type-Aも使うから、後ろにしかないと使いづらい。
付属品は電源アダプタや電源ケーブル、HDMIケーブル、VESAマウント用金具、などであった。
本体を開ければSATAの2.5インチSSDが増設できるようだが、しばらくは必要なさそうである。
早速電源をいれて、ごにょごにょやって、使いはじめてみた!
いやー、ミニPCと侮るなかれ。本当に、すばらしく快適に動いている。
あっさりUbuntu Linuxがインストールできてしまったし。
これなら普段遣いPCとして使っていけそうだ。
しばらくあれこれ試しながら使っていくとしよう。