Steam Deckを購入して1ヶ月のレビュー。1日1回は起動して遊んでいるほど気に入っている
Steam Deckを手に入れてから1ヶ月が経ったので、私がどんなSteam Deckライフを送っているかを紹介する。
Steam Deck (64GBモデル)を購入
まず、私が購入したのはSteam Deckの64GBモデルだ。
最初は256GBモデルがいいなと思っていたんだけど、どうせSDカードを使うことを前提にするなら、SSDの容量や速度の違いはそこまで影響がないだろうという判断である。
64GBモデルしか使ってないから比較はできないんだけど、私としては普通に満足している。
スリープ & レジューム機能が素晴らしい!
Steam Deckが届いてから、毎日起動していると思う。
これはSteam Deckでゲームをプレイ中に、スリープしたりレジュームしたりすることができるおかげである。
このスリープ&レジューム機能のおかげで、「5分だけ」とか「コーヒーができるまで」とか「トイレタイムに遊ぶ」といったことができている。
この機能には本当に感動している。パソコンゲームが積みゲーになるのは、起動や終了が億劫だというのが私の中であるから、ここを超えられたのがいい。
「アサシンクリード オリジンズ」をクリア
おかげで、「アサシンクリード オリジンズ」を一通りプレイすることができた。
アサシンクリード オリジンズをプレイしているときはメモリリークっぽい現象が起きて、クラッシュするのには悩まされたけど、なんとかだましだまし進めることができた。
こういうのもProtonが進化していく中で起きなくなるといいな。
今は「Final Fantasy XIII」をプレイ中
今は「Final Fantasy XIII」をプレイしている。まさに積みゲーになっていたゲームだ。
これぞ5分、10分で遊んでいくのによいゲームだと思う。
なにせイベントがちょくちょく挟まるから、ちょっと起動して次のイベントが終わったらスリープする、みたいな感じで遊んでいる。
モニタ出力して遊ぶ
モニタに出力して遊んでいたりもする。これもいい感じだ。
もちろん、細かいところを見てみれば粗い画像なのだけれど、そういうものだと割り切ってしまっている。
割り切ってしまえば、手軽に大きい画面でPCゲームができる素晴らしい環境になる。
旅のお供にSteam Deck
手軽に持ち運びができるSteam Deckは、旅のお供にも最高だった。
Nintendo Switchを持っていく感じで、Steam Deckを持っていってもいい。
ゲーミングノートパソコンを持っていくよりは楽ちんである。
デスクトップとしての可能性
意外と使い道がありそうなところでいうと、デスクトップとしての可能性を感じている。
Steam Deckにはデスクトップモードがあって、Linuxデスクトップとして使用することもできる。
Linuxデスクトップだと思えば、Steam Deckのスペックはかなりよい方だと思っていて、実際、ブログを書くくらいの環境はアッサリと作れてしまった。実際に記事も書いてみたが、十分快適に作業できた。
今どき、Chromeブラウザが使えて日本語入力できたら、かなりいろんなことができる。これはChromebookで実証済である。
うまく使えるシチュエーションがあると、さらに面白いガジェットになりそうな予感がしている。
おわりに
Steam Deckを手に入れてから1ヶ月。1日1回は起動していると思う。
この手軽にPCゲームをプレイできるガジェットが、私のライフスタイルに大きな影響を与えている。
これから購入するゲームは「Steam Deckで遊べるか?」という基準を持つようになることは間違いない。
そう考えると、ビジネス的にもなかなかいいプロダクトなんじゃないかと思う。
それなりのお値段のおもちゃだから買うのを躊躇していたのだけれど、思い切って買ってみてよかった!