Steam Deckをモニタに出力。純正ドックではないが、Nintendo Switchのサードパーティドックでも出力はできた。
Steam Deckの画面をモニタ出力するのに成功した。
家にあったNintendo Switchのドック (サードパーティ製)を使ってみたら、あっさりとモニタ出力できたのだ。
モニタ出力する構成としては、Nintendo SwitchもSteam Deckも同じような構成だし、できるんじゃね?と思ってやってみたら、できちゃった感じだ。
Steam Deckにも純正Dockがあるが、1.5万円くらいする高価なものなので、ひとまず購入するのはやめておいたのだけれど。
これだったら、電源供給できるタイプのUSB Type-Cハブなら大丈夫なんじゃないか、という気がしてきた。
何せNintendo Switchは専用機だけど、Steam Deckは基本的にパソコンなわけで、もっと制約がゆるそうだし。
このアダプタで充電がまともにできるのかはわかっていないが、「アサシンクリード オリジンズ」というそれなりに重たいゲームをプレイしていてもジワジワ充電されているみたいだから、なんとかなっているのかな?
アダプタの取説には15V-2Aのモードがあるそうだから、30Wは出せるみたいだし、ギリギリのラインでいけるのかもしれない。Steam Deck付属のアダプタが45Wだから、出力不足なのだとは思うけど。
当然のことながら動作保証外なんだけど、モニタ出力はされているという状態だ。ついでに、充電もなんとかなっている。
なお、出力される映像はわりと潰れた感じになっている。おそらく、Steam Deckの解像度 (1280 x 800)の映像がそのままモニタサイズにスケーリングされているだけなのだろう。
最初は気になったけど、しばらく遊んでいるとだんだんそんなもんかと思えるようになってきた。粗は目立つが、それほどダメでもないかな。
もちろん、ゲームはきれいな映像で楽しみたいものだが、Steam Deckの手軽さやらも合わせて考えると、これはこれでアリだと思える。
もしかしたら設定で改善されるのかもしれないし、あれこれ試してみるとしよう。