Steam Deckでゲームをするのが楽だと思う点は、グラフィック設定をあれこれアレンジしないでもいい具合にプレイできるところ
Steam Deckでゲームをしていて楽なのは、グラフィックの設定をそれほど頑張らなくても、だいたいいい具合で動いてくれるところだと思う。

私はSteamでゲームを買うときに、Steam Deck対応か?を必ずチェックしている。そして、オフィシャルに対応しているゲームであれば、Steam Deckでグラフィック設定をほとんどいじることもなく動いてくれるものが多い印象だ。
最近のゲームによっては、Steam Deck用のプリセットがあったりするし。

これはもはや、Steam DeckはデファクトスタンダードなPCゲームマシンとして位置づけられていると言っていいのではなかろうか。
PCゲームは、PCのスペックをフルに使ってやることで、高画質なゲームを楽しむことができるのは利点だと思う。
・・・利点だと思うんだけど、設定するのが面倒くさいと思ってしまうところもあって。
解像度を落として動かしてみて、それでもカクつくならテクスチャの品質を高→中にして動かしてみて、それでもだめなら・・・と、何回も何箇所も設定を変更していると、次第に面倒になってくる。
ハードウェアの差異を吸収するために、開発元は頑張って色々と設定できるようにしてくれているのはわかるのだけれど、設定が細かくなるほど設定の組合せが膨大になるから、程よいところを探すのに疲れてしまう。
結局、私は高性能なパソコンでブイブイ言わせて超絶キレイで快適な環境を作ってやるつもりがないから、ほどよいくらいで遊べたらいいんだろうな。それこそ、「こちらのハードウェア構成ならこんな設定がオススメですよ」とか言って欲しいレベル。
それなら家庭用ゲーム機で遊んでろよという話かもしれないんだけど、PCゲームの方が今はなにかと都合がいいんだよなぁ・・・
そんなところでも、Steam DeckはPCゲームというプラットフォームに対して、いい具合に標準化を進めてくれたのかな、と思う。