Steam Deckで「アサシンクリード オリジンズ」のメインストーリーを最後までプレイした
Steam Deckを購入して、ひとまずプレイしてみようと思ってはじめたのが「アサシンクリード オリジンズ」だった。
直前まで「アサシンクリード オデッセイ」をプレイしていたこともあって、数年ぶりにオリジンズもやってみたいと思っていたのだ。
あと、Steam Deckでどのくらいのことができるかも確認したかった。要は、重たいゲームがちゃんと動くのかってことだ。
アサシンクリード オリジンズはそれなりに重たいタイトルだと思うから、まずはベンチマークがてらちょうどいいんじゃないかと思って、やってみることにした。
そんなふうにしてオリジンズをSteam Deckではじめたわけだが、ようやくメインストーリーをひととおりクリアすることができた。サブストーリーまでやってたら無限に時間がかかるので、ひとまずメインだけやったのだ。
おかげで「オリジンズってこういうシナリオだったのか!」とようやくわかった気がする (笑
Steam Deckでお試しがてら遊んでみたオリジンズ体験は、基本的には動作に問題なく、普通にプレイすることができた。
プレイしているうちにRAMをどんどん食いつぶしていって、そのうちクラッシュしてくれるのはどうにもならなかったけど。
これはもう仕方ないものと諦めて、常にパフォーマンスオーバーレイを表示しておき、RAMが14GiBに近づいたら一回ゲームを落とすことにした。
この儀式は煩わしいものであったが、アサシンクリード オリジンズのようなそれなりの重たいゲームがSteam Deckでちゃんと遊べたのには感動した。
こうして最後まで続けられたのは、スリープ&レジューム機能によるところが大きいだろう。これのおかげで、10分だけやろうとか、ちょっとだけ進めようとか、軽い気持ちで遊びはじめることができて、結果的に毎日ちょくちょくプレイすることができた。
毎回、起動や終了をしなければならなかったら、こんな頻繁にSteam Deckを手にしてないと思う。
総じて、Steam Deckでアサシンクリード オリジンズをプレイするのは快適だったと言えるだろう。
欲を言えばキリがないが、こういうものだと割り切って、それなりのクオリティで遊べるSteam Deckはすごい。
これなら積みゲーになってしまっているものに手を出して行くことができそうだ。
途中で諦めてしまったゲームとかをまたやってみようかな、という気分になっている。