Steam Deck (64GBモデル)を買っちった!新しいPCゲーム体験に可能性を感じる
Steam Deck、買っちった!
Steamのスプリングセールが開催されていて、Steam Deckが10%オフになっていたのにつられて買ってみることにしたのだ。
なお、納期が1~2週間とあったから、そのうち来るだろうくらいに思ってたら、思いの外、早く届いた。
- 3/18 注文 (22時くらい)
- 3/23 到着
在庫があったからか、1週間以内に届いている。
Steam Deckの第一印象は、「デカい!」
開封してから、早速、手に持ってみると・・・デカい!
デカいとは聞いていたけど、本当にデカいな。そこそこ重たくてズッシリしている。
こういうのはスペックだけ見ててもわからないもので、実際に手にして、体験してみないとわからないものだ。
ただ、デカくて重いのだけれど、両手で持ってみるとホールド感はあるし、重量バランスがいいのか、そこまでサイズや重さは気にならない。
むしろ画面が大きいのがいい感じ。
Steam Deckでゲーム体験
それにしても、こういうものでパソコンのゲームが遊べるようになるとは。
実際にいくつかのゲームをダウンロードして、しばらく遊んでみたんだけど、なかなかいい感じだと思う。
サイズや重さに関しては、先に書いたとおりだが、遊んでいてそれほど苦にならない。長時間はキツいかもしれないけど、私の場合はむしろ腕より首がきつそうだ。どうしても下向きで遊ぶことになるから肩が凝る。
こうやってSteam Deckで遊んでみると、CPUやGPUの性能や、画面サイズ、解像度、音質など、そういうものだけでゲーム体験は決まらないんだな、というのを実感する。
ゲーミングパソコンを買ったり作ったりしようと思うと、そういったスペックを気にするわけだが、そういうものに見えてこない可能性をSteam Deckに感じた。
ぶっちゃけ、ゲームはちゃんと動いているし、画面はきれいなものだし、音楽もそれなりにいいし、だいぶ満足度は高い。
この辺はNintendo Switchで体験済のことなんだけど、Steam Deckもなかなかよいものだと思った。
Steam Deckはゲームの途中でスリープできる!!
あとは、ゲームの途中でスリープできるのが素晴らしくいい。
ゲームの途中で、電源ボタンをポチッと押すとゲームが中断できて、また電源ボタンをポチッと押すとゲームが再開できるのだ。
これ、Nintendo Switchだと当たり前のようにやっていたけど、パソコンのゲームでこれができるというのが画期的だと思う。めちゃくちゃいい。私の中でパソコンゲームのパラダイムシフトが起きそうだ。
パソコンのゲームは、遊ぼうと思って起動して、セーブとかちゃんとしてからゲームを終了させるようにしている。
つまり、毎回、起動して終了するまでの手順を踏むのだ。最近のゲームは起動や終了にそれなりの時間がかかるから、毎回、毎回、この儀式をするのが億劫だった。
何度、ペルソナ5 ザ・ロイヤルを起動しただろう。その都度、パトカーのサイレンを聞かされたことだろう。ゲームを終えるためにタイトル画面に戻って、ゲームを終了させてきたことだろう。
こういう儀式がなくなるので、「ちょっと遊ぼう」とか「5分だけやろう」とか、もし電車に乗っていたら「着くまで遊ぼう」とか思うようになるのだろう。
実際、ゲームを起動したり終了したりするのが億劫に思えて遊ばなかったこともそれなりにある気がする。
私の中で、この「Steam Deckはゲームを中断できる」のは素晴らしい発明だと思えたのだった。
Steam Deckと一緒に購入したものたち
なお、Steam Deckは一番下のグレードの64GBモデルを選んだ。
これでは容量が足りないのは目に見えていたから、合わせてSDカードを購入して使っている。
ひとまず、読み込みが早いものならいいだろうと、「SAMSUNG EVO Plus microSDカード」にした。容量は512GB。これでも4,000円くらいだし、安いものだ。
あとは、画面保護フィルムも買った。
製造元は安定の「PDA工房」さん。アンチグレア (反射低減)がよくて、あとは高硬度のものにした。
PDA工房さんのフィルムはいくつかバリエーションがあるから、毎回どれにしようか悩む。
おわりに
Steamのスプリングセールで10%オフになっているのにつられて、Steam Deckの購入に踏み切った。
発表されたときから欲しいと思っていたプロダクトだったし、結局は買うものだったのだ。うん。
想像以上の大きさだったわけだが、想像していたよりよいゲーム体験ができそうでワクワクしている。
それなりのお値段のおもちゃを買ったわけだし、いっぱい遊んでやるとしよう。