ミニPC「Beelink Mini S12 Pro」のファーストインプレッション。手軽で手頃な名機の予感。
ミニPC「Beelink Mini S12 Pro」を購入した。
こんな手のひらサイズで普通にパソコンしているなんてすごい。
ミニPC「Beelink Mini S12 Pro」は、新しく出たIntel N100プロセッサを採用していて、とにかくいい感じに速いらしい。そして、省エネでコスパもいいそうだ。
Amazonセールで26,000円ほどだったから、これはかなりいいんじゃないかと思って買ってみた。メモリは16GBも積んでいるし、普通に使える予感が大きい。
ただ、私はプリインストールされているWindowsを使うつもりはなくて、Linuxをインストールしてサーバとして使うつもりだ。
我が家にはすでに「CHUWI HeroBox」というミニPCもあって、かれこれ1年くらい我が家のLinuxサーバとして稼働している。
これに味をしめて、次は「Beelink Mini S12 Pro」を買ってみたわけだ。
それにしても、本体を持ってみたらびっくりするような軽さ。ノートパソコンより全然軽い。
前面にはUSB端子とマイク端子、電源ボタンがある。CMOSクリアボタンもあるな。マイク端子のところは、この写真では暗くなっていてよく見えない。
背面にはUSB、LAN、HDMI、電源の端子がある。
そんな感じで、前後には十分なくらいインタフェースがあり、通常の使い方で困ることはないだろう。
本体の他には、アダプタやHDMIケーブル、USBケーブル、VESAマウント用の金具や取説がついていた。シンプルでよい。
電源をつないで、キーボードやトラックボールなどを用意し、モニタにHDMIで接続する。
あとは電源ボタンをポチッと押せば、起動するって寸法だ。本当に手軽で手頃なパソコンである。
Linuxのインストールもアッサリとできてしまったし、動作もキビキビしていて素晴らしい。Windowsは動かすことがなかったけど、多分通常の事務用途なら十分に使い物になるのでは。
このサイズでこれができるなんて、とロマンを感じる一品である。