放送大学の授業は1.5倍速で2回見る
放送大学の授業はインターネット配信している。教務システムにログインしたらほとんどの授業を視聴することができる。
履修しているかは関係なく、配信しているものは全部視聴できるという太っ腹な設定である。だから、好きなときに好きな授業を視聴できるし、1回と言わず何回でも見れる。
そして、再生する際はスピード調整もできるようになっていて、最高1.5倍速で再生することができる。
すると、授業1コマ45分が、約30分になる。
私はこの環境を利用し、放送大学の授業は1.5倍速で2回視聴するようにしている。こういう使い方ができるのがいい。
1.5倍速にしたところで理解度はさほど変わらないから、そうやって稼いだ時間を使ってもう1回見ていくわけだ。
じっくり1回見るよりは、早足でも2回見た方が理解度は上がるし、記憶に定着しやすいことを実感している。
特にいいのが、授業を見る→テキストを読む→もう1回授業を見る、というサイクルで学習することだ。こうすることで、2回目の視聴で理解度をチェックできる。これがいい。
授業を標準速度で1回見たら、1科目あたり675分、つまり12時間弱。1.5倍速で2回見たら900分、つまり15時間。授業の視聴時間は3時間ほど増えるけど、しっかり学習するためなら、私としてはこのくらいは時間投資したらいいと思う。
夏休みの間に2学期に履修する予定の授業を視聴しはじめたら、2学期の単位認定試験までに2回は見れる。
そんな感じで、私は放送大学の授業は1.5倍速で2回視聴している。時間に余裕があれば、科目によっては3回視聴しているものもあったりする。
こういった使い方ができるのも、通信制の大学のよいところだろう。
学ぶのは、楽しい。