山家神社 (上田市真田町)を参拝。合わせて末社の真田神社もお参りしていく
正月三が日も過ぎ、七日正月も過ぎたけど、まだまだお正月気分で神社を巡ることにした。
なんとなく行ってみたいと思っていた神社の中から、今回は上田市真田町にある「山家神社」を参拝した。
浅間サンラインを菅平方向に走ってきたら近くまでこれた。前日の夜間に雪が降っていたようで、山道がそれなりにアイスバーンになっている感じで、恐る恐る車を走らせてきたものだ。
神社までの道もすれ違うのが難しいくらい狭くて、ヒヤヒヤしながらの往路となった。
駐車場はそれなりに広く設けられていたから、車を停めるところには困らなかった。
山家神社の鳥居。ここの鳥居は朱色のものでも石造りのものでもなく、木製だった。なんとなく黒っぽくてかっこいい。木の色が変色した感じだろうか?
山家神社は随分と古くからあるそうで、創立時期は不詳とのこと。
歴代の上田藩主は、上田城の鎮守として山家神社の保護に勤しんできたそうだ。
由緒の看板は横に長かった。流石に読み切れない。
まあ、そういうウンチクはよしとして、お参りしていこう。
なにせ、この日はめちゃくちゃ寒くて、正直長居できる気がしないくらいだった。
参道の脇にあったのは六文銭かな?
雪が積もっているからよくわからないけど、たぶんそうなのだろう。
階段を登った先にある拝殿も趣があっていい。
所々に六文銭が見えるのは、真田家が大事にしてきた証なんだろうか。
摂社もたくさんあって、拝殿の周りをぐるっと囲むように配置されていた。
もちろん、それぞれ拝んでいく。
摂社の中には山神社として、大山祇神を祀ったものもあった。
大山祇神は、私が生まれ育った島にある大山祇神社で祀られている神様であり、個人的にとても馴染み深く、こういうところに祀られているのを見ると嬉しくなる。我が家は大山祇神社で結婚式を挙げたくらいで、勝手に我が家の守護神だと思っているくらいだ。もちろん、丁重に拝んでいく。
もう1ヶ所、阿夫利社というのもあって、こちらにも大山祇神は祀られていた。
なにせ大山祇神はキングオブ山の神だ。山に何箇所あってもいいだろう。
あと、山家神社の脇には、真田神社もあった。末社の扱いなのだろうか。
真田三代(幸隆公、昌幸公、信幸公、信繁公)を祀っているとのこと。
もちろん、お参りしていく。
真田神社の脇には「えびすさまおたびしょ」とやらがあって、こちらも末社的なものだったのかな?
恵比寿様なので商売繁盛を祈願してきた。
なお、真田神社というと上田城址公園にも同名の神社があるが、そちらは上田城主を祀っているそうで、こちらの真田神社とは由来が違うもののようだ。
かなり寒く、足元も悪い中の参拝となったが、お参りしていくとスッキリした気分になったし、行ってみてよかった。
阿夫利社の方など、足場が悪そうで行かなかったところもあるし、今度は雪の無い時期に来てみたい。