初詣は裏の神社をお参り。不思議なご縁を感じる神社。
あけましておめでとうございます。
そんなご挨拶も兼ねて、神社に初詣に行ってきた。
私たちが住んでいる長野の家は、すぐ裏手に神社があって、こちらに越してきた去年からここでお参りをしている。
何の神様を祀った神社なのかはよくわかっていないが、おそらくこの集落の氏神様なのだろう。
裏手にすぐ神社があるなんて、今住んでいる家はとてもいい場所なのかもしれない。
この神社の摂社の中には「大山祇命」が祀られている。ここに私は縁を感じている。
大山祇命は、私が生まれ育った愛媛県の島の中にその総本社「大山祇神社」があるからだ。
実家に帰省すると必ずお参りする神様が、うちの裏手にも祀られているとは、何やら本当に縁を感じる。おかげでこちらにいてもお正月にお参りができる。
私たち夫婦が結婚式を挙げたのもその大山祇神社であり、大山祇命は我が家の守り神として勝手に祀っている存在。家の裏手にその存在を感じられるというのは本当にありがたい。
さらに、その神社の隣には「熊野神社」がある。こちらにもお参りする。
熊野神社の摂社には「天照大御神」などがあって、こちらも何かとありがたそうな感じだ。
なお、このあたりでは「2年参り」という風習があるそうで、大晦日と元旦にお参りをするそうだ。
「2年参り」は、神社で年越しをするようなものもあれば、2回に分けて行くものもあるようで、そういうのも地域によって違うのだろう。
このあたりは大晦日にお参りして、一旦家に帰って、元旦になったらまた来るものらしい。正式なお参りの仕方は正直よくわからない。この地域に昔から住んでいる人だったらよく知っているのかもしれない。
我が家も昨日のうちに一度お参りしている。そのときはおせちとお酒をお供えしており、お供えしたおせちは今朝いただいた。まだまだ残っているから、今夜もおせちを食べるのだろう。
今年の初詣は、そんなふうにしてお参りしたのだった。