カーリングホールみよたでカーリング体験。滑って、転んで、意外と楽しい!
カーリングホールみよたで行われているカーリング体験教室に参加してみた。これが私の初めてのカーリング体験となった。
カーリングホールみよたの存在は移住してきたころから知っていたし、前の道路を通り過ぎることは何度かあったんだけど、入るのははじめてだった。家から車で5分くらいのところにあり、我が家から最も近いスポーツ施設である。
日本で唯一、民間団体で運営されているカーリング場とのことで、国内外からカーリングをしにやってくるような場所らしい。年末年始には国際大会も開催されたとか。
そんなカーリングホールみよたにおいて、カーリング体験教室を実施するという案内が、御代田町が発行している広報誌にあったそうで、奥さんが申し込んでいたらしい。
カーリング場なんて行ったこともないから、私もいい機会だからとついて行ってみることにした。
奥さんも私も行くってことは、子どもたちも連れて行くことになるから、私は子どもたちの面倒を見ているつもりだった。子守をしつつ、奥さんが体験しているところを撮影でもしてればいいやとカメラを持って行った。
そんなつもりで行ってみたのだけれど、教室の運営側で子守をしてくれるとのことで、せっかくだからと私もカーリング体験してみることにしたのだった。ついでに、小3の息子も一緒に参加。
カーリング体験教室では、まずはリンクの上をただ歩く練習から。普通の室内履きで歩いていても、意外と滑らないものなんだけど、気を抜いたらツルンと行きそうな感じ。ちょっと緊張感がある。
氷の上だから寒いかと思いきや、Tシャツにフリースを着てたくらいでも大丈夫だった。
リンクを1往復歩いたら、続いてデリバリーの練習がはじまった。
リンクの端に設置されている「ハック」と呼ばれるこの蹴り台を使って滑り出すらしい。
カーリングなんてなんとなく知っているレベルだったから、こうしてちょっとずつ知っていくのも楽しいものだ。もちろん、ルールなんてまるで知らない。
ハックに利き腕側の足をかけて、反対の足を後ろに引いて、ストーンとブラシを持って、・・・と基本的な動作をインストラクターに教えてもらう。
息子はひとり左利きだったので、左右反対になるのがややこしかったようだ。
デリバリーはなかなかバランスを取るのが難しく、できるようになるまでそれなりにかかるものらしい。
私は長年スキーをやっており、滑ること自体には慣れているからか、1回目は転んだけど、2回目くらいで案外すんなりできてしまった。もちろん、ただ軸足に乗って滑った、というだけで、カーリングの動作がうまくできているわけではないのだけれど。
練習あるのみである。
デリバリーの練習を数回したら、今度はストーンを投げる練習だ。
ストーンを投げる練習では、デリバリーはしないで、座った状態でストーンをただ投げた。
ストーンは1つ20kgくらいあるらしく、動かすのにそれなりに力がいるのだけれど、動き出してしまえばちょっとの力で思った以上に遠くまで滑っていってしまった。力加減が難しい。
投げ方もインターンとかアウトターンとかあったりして、回転をうまくかけるのも重要らしい。
そのあとはスウィーピングの練習。これが一番きつかった。
ストーンの動きに合わせて動きながら、ストーンの進む道をブラシでひたすらこすりまくる。これをやるのとやらないので、ストーンの滑走距離の伸び具合が結構変わってくるのはなんとなくわかった。ゲームにおいてはとても重要な役割ということだ。そして、だいぶ疲れる。
そういった一通りの基本的な動作を練習したら、最後にミニゲームをした。
デリバリーはしないで、座った状態でストーンを投げて、ハウスに入れていくゲームだ。スウィーピングももちろんやる。
得点の付け方とかはカーリングのルールに準じていたのだと思う。ルールをまるで知らないので、ミニゲーム固有のルールがあったのかはわからない。
得点の数え方とかストーンの置き方とかを聞いていると、カーリングはかなり戦略的なゲームだと思った。
ミニゲームは2回やって、私のチームは2回とも勝ったので、よい終わり方をしたと言えよう。
そんな感じで、カーリング体験教室は2時間のプログラムだったんだけど、本当にあっという間だった。
結構楽しかったし、家の近くにこんな面白い場所があるんだから、またやってみたいと思った。
息子もそれなりに楽しかったみたいだし、娘たちも一緒に遊んでもらって楽しかったようだ。家族みんなで、よい体験になった。
カーリングホールみよた
- HP: あさまハイランドスポーツクラブ