心理学検定 公式問題集を買ってみた。心理学の振り返りや知識の定着を図る

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心理学検定 公式問題集」を買ってみた。

心理学検定 公式問題集

心理学検定は、一般社団法人 日本心理学諸学会連合 (日心連)という、国内の50を超える心理学系の学会から組織される団体によって運営されているそうだ。日心連は私が所属している日本心理学会産業・組織心理学会、来年度から所属する日本認知心理学会なども加盟している。

放送大学の長野学習センターに面接授業に行ったときに、「心理学検定」についての案内ポスターを見かけたときに、「そういうものもあるんだな」と思った覚えがある。

心理学検定そのものを受験するかはまだ決めていないけど、心理学に関して学んできた内容の振り返りや、知識の定着を効率よくやるのに使えるんじゃないかと思っている。

放送大学で学びはじめてもう3年目が終わるころで、日本心理学会からは認定心理士に認定されたし、心理学が扱っている学問領域の大部分は学んできた。

これから心理学をさらに学んでいくとして、どういう手段があるかな?と考えていた中で、心理学検定のことを思い出したのだ。

心理学検定は、心理学が扱ってる広域な学問領域から出題される検定試験らしいから、これ1冊読み込むことで、これまで学んできたことを振り返ったり、知識を定着させたりするのには役立つことだろう。

放送大学の授業や印刷教材を全量見返すのもいいんだろうけど、それだと莫大な時間がかかるから、問題集を活用してみようと思ったのだった。

ひとまず、本書の中に心理学検定の受験要領が書かれていたから、その辺を読んでみて、どんな具合かを確認してみた。

それによると、私は認定心理士だから、心理学検定のA領域から3科目合格したら「1級」として認められるらしい。大学で学んだものであることは日本心理学会から認定されているわけだし、どのくらい覚えてるかを確認されるようなイメージだろうか。3科目というのも、特に興味がある分野のことは覚えてるだろうってさじ加減な気がする。

また、心理学検定は全10科目あって、全科目で合格したら「特1級」になるとのこと。

検定で認められた階級は生涯有効とのことで、更新なども必要ないものらしい。

私が住んでいるあたりだと、東御市や長野市に受験会場があり、自分の都合に合わせた日程でCBT形式の試験を受ければいいらしいから、受験すること自体はそれほどハードルが高くないようだ。

問題集を解いてみて、今の知識がどんな具合か確認していくとしよう。

学術活動心理学

Posted by junchan