大阪屋書店で書籍を選び、695COFFEEでコーヒーをテイクアウト。選書が面白くて、コーヒーはうまかった。
奥さんが行ってみたい本屋さんがあるというので、連れて行ってもらった。
その本屋さんは、大阪屋書店さんというらしい。
カフェ併設の本屋さんらしい、とのことで、ランチ後のお茶がてら寄ってみることにした。
大阪屋書店さんは、佐久市の県道9号線沿いにある大戸屋さんと同じ建物にあった。
この通りは佐久インターウェブや飲食店などがポロポロと立ち並んでいるので、佐久市の岩村田付近を行き来している人には馴染のある場所だろう。
店内で大戸屋さんとつながっていて、行き来できるようになっていた。
看板には「大阪屋書店」と「695COFFEE」が併記してあって、お店の名前としてはどちらの名前で呼べばいいんだろう?
本を買いに来たら大阪屋書店と呼び、コーヒーを飲みに来たら695COFFEEと呼べばよいのだろうか。
実際に店内を巡ってみると、このお店は書店なのかカフェなのか、どちらとも言い難い感じだった。
カフェだと思えば、コーヒーは飲めるし、生豆の販売もしていて、お願いすれば焙煎して売ってくれるし、机や椅子もある。ここでくつろいだり談笑したりできるだろう。
一方で、書店だと思えば、蔵書もそれなりにあって、文具も売っている。
コーヒーを飲みながら本をチョイスする、なんて使い方もできるそうだ。だから、カフェなのか書店なのかと分けて考えることに意味はないのだろう。蔦屋にカフェが併設されているのも珍しくないわけだし。
個人的には、書籍のチョイスが面白いと思った。テーマごとに書籍を厳選していて、本棚 (というか、カラーボックス)にはそのテーマごとに置いている感じ。
そのテーマのチョイスもよくて、こういうテーマに興味がある人はいるよね、と思いながら本を見ていった。
大型書店とはまた違った趣があり、選書が際立っている感じがして、なかなか面白い。
このところ、本屋さんといえばフォレストモール佐久平の蔦屋に行くことが多かったんだけど、大阪屋書店さんに来るのも悪くないと思った。
店内は所狭しと本が置かれており、子どもを連れてくると大変なことになりそうだから、奥さんと2人のときに来るのがよさそうかな・・・いや、でも子ども用の書籍も結構あったし、子どもたちと来るのも悪くないか??
それから、文具のチョイスも悪くない。ついつい一通り見てしまった。
結局、本棚の本を一通り眺めながら、立ち読みしてみて、気になるものを何冊か買ったところで、次の予定が迫っていた。結構な時間を蔵書の確認で使ってしまっていた。
カフェでゆっくりとはいかなかったから (本当はコーヒー豆も見て行きたかったのだが)、せめてテイクアウトでアイスコーヒーをもらっていくことにした。
注文するとカウンターで淹れてくれて、できたてが飲めてよかった。うまかった。
Lサイズで500円ほどだったかな?こだわりのコーヒーっぽいんだけど、安価に提供されている方だと思った。
フラッと立ち寄った割に、結構満足することができた。また行ってみることにしよう。
大阪屋書店 695COFFEE
- HP: 695COFFEE