佐久千曲花火大会に誘われて行ってきた。打上げ場所が近く、花火はほぼ真上で開き、轟音が心臓に響いた。
知人に誘われて、「佐久千曲花火大会」に行ってきた。
3年ぶりの開催とのことで、新型コロナの影響で中止になっていたようだ。
地元のことに明るくないので、どこでどういう花火大会をやっているのかをほぼ知らなくて、誘われるまでこの花火大会の存在すら知らなかった。
いい機会だし、カメラを持っていって花火の撮影に挑戦してみることにした。
開催場所は中込近くの河川敷だった。多分、この辺。
会場から歩いて10分くらい?のところの無料駐車場に車を止めて、河川敷まで歩いた。
誘ってくれた知人が取っていた席は、階段の上の方の席で、千曲川と、その向こうにある花火の設置場所まで見渡すことができた。
こんな近くで打ち上げる花火が見れるのか!と思うくらい近かった。座っているところから発射台らしきものまで、50mくらいだっただろうか。
実際に花火が上がると、ほぼ真上を見上げるくらいの感じだった。
カメラを設置していたんだけど、最初の仰角では全く画面に収まらず、なんとかフレームに収めようと80度くらい上に向けたのだった。
かなりの間、上空を見上げて見ていて、おかげで首が痛かった。贅沢な悩みだ。
距離が近いから、花火が開くのが見えるのと、轟音が聞こえるのもほぼ同時だった。轟音が心臓に響いた。泣き出す赤子もいた。うちの子は大丈夫だったのでよかった。
たまにパラパラとなにやら降ってきていたので、拾ってみると、どうも花火の外側の皮のようだった。
花火が真上の方でバンバン開いていたから、こういうのも降ってくるわけだ。
火花は落ちてこなかったのでよかった。
3年ぶりの開催ということで、会場はそれなりの人入りだった。めちゃくちゃ混んでる、という感じではなかったけど、それでも結構な人混みだった。
以前は屋台なんかもあったそうだが、そういうものは出てなかった。おそらく、人が行き来するのを無くすためだろう。花火が終わったらさっさと帰るようアナウンスされていた。
約1時間半にわたって打ち上げられる花火を肴に、酒を飲みながら、お菓子をつまみ、よい時間を過ごしたのだった。