息子の幼稚園の「音楽会」に出席。この幼稚園の「音楽会」は正直異常にクオリティが高くて、鳥肌が立つところも。
息子の幼稚園で、「音楽会」という行事があった。
幼稚園に通う子どもたちや、幼稚園の先生、親が参加して、歌を歌ったり楽器を演奏したりする行事だ。
園児はいつもの入り口から入り、参観者は裏口?側から入るよう、雪だるまに案内された。ちなみに、まだ雪は積もってない。だから、この雪だるまは本当は雪だるまではない。雪だるまっぽい何かだ。
園舎内は音楽会仕様に飾り付けをされていた。
正面の「おんがくかい」と書かれている黒い面の、上部にある星の飾りは子どもたちが作ったそうだ。
天井からぶら下がっている星の飾りもそう。
これは息子が作ったもの。何かしら芸術性を感じさせられ・・・なかった。よくわからないオブジェだ。星っぽくはある。
ちなみに、星の左側に「どんぐり」の印が貼ってある。この幼稚園は、園児1人1人にこういうアイコンを割り振っていて、この手の作品が誰のものかわかるようになっている。息子は「どんぐり」アイコンだ。
音楽会は園児たちの歌にはじまり、幼稚園の先生らの歌や演奏などもあった。うちの奥さんも参加して歌う、親参加型の演目もあった。
息子は好きな歌はしっかり歌うけど、そうじゃない歌は明らかにやる気がない感じだった。そういう性格のようだ。
娘も母親か私の膝の上に乗っかって音楽を聞いていた。
なお、この幼稚園はちょっと変わったところがあって、創業一家の75%が音楽家である。具体的に言うと4人中3人が音楽家だ。残りの1人は理事長で、心理学者。「行動分析学」の第一人者で、おそらく日本で唯一、行動分析学をベースにした幼稚園を作って運営している人である。その理事長のお母さん、奥さん、妹さんが幼稚園の園長をしたり保育士をしたりしている (奥さんは違うんだったかな?)。
音楽家が多いおかげか、この幼稚園の音楽会は異常にクオリティが高い。他と比べたことがないけど、多分かなりすごいのではないか。先生の独唱やピアノ演奏には、素人の私ですら鳥肌が立つくらいだ。これはお金払って聞きに行くレベルだろう。実際、結婚式などで歌っていたりするらしいし。
そんな感じで、途中休憩10分を挟んだ以外、約90分ほど音楽漬けな行事だった。