ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proを使って2ヶ月のレビュー。読書用端末として非常に快適に使っている
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proを使いはじめて2ヶ月ほど経っていたので、レビューしていこう。
読書用端末として活躍中
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proは主に読書用端末として使うつもりで購入した。そしてそのとおり主に読書用端末として使っている。
非常に快適に使えていて、文句らしい文句も出てこない。
8インチというと大体、マンガの単行本くらいのサイズだ。このサイズ感がいい。
ビジネス書や専門書を読むにもいいし、小説やマンガを読むのにも十分使える。
Kindle本にはサイズ固定 (要は各ページが画像)のものがあって、たまに10インチの方が見やすいかな、と思うものもあるが、大体この8インチで事足りている。
A4サイズの論文なんかも結構イケる。
解像度がフルHD+なのが効いているのか、意外と細かい文字も拡大しないで読めるし、ストレスは少ない。
動きもキビキビしているから、専門書を何冊も切り替えつつ、ページを飛びかいながら読んでもついてくるのがいい。そういう読み方をするにはKindle Paperwhiteでは難しいのだ。
読書用端末としての設定
快適な読書をするために、重要な設定をしている。
それは、通知を全部切ることだ。邪魔でしょうがないから。本を読んでる最中にホイホイ通知がくるとか、本気で邪魔。
また、ロック画面を解除するなり通知が次々と出てくると、何をしようと思ってタブレットを手に取ったのかわからなくなる。
Googleも他の企業も、商売しているのだからプッシュ通知したいという気持ちはわかるが、私的にはユーザ体験を大きく損ねていると思うし、むしろ不愉快ですらある。同じアプリの通知を何回も解除させられるのはマジでムカつくし (いつの間にか通知が復活していたりするのだ)。
とまあ、とにかく読書の邪魔でしかないので通知は切っている。
あとは基本的にデフォルト設定である。
読書専用の端末として使う
性能的には軽い事務作業くらい余裕でこなせるんだろうけど、そういうのは一切しない。メールの返信もしない。
キーボードをつないでブログを書くとか、ガンガン入力するような作業はなし。
原則として、読書のために開き、読書を終えたら閉じるようにしている。
先の通知を消したことと合わせて、これらを徹底することで、「何のためにタブレットを手にしたか」を忘れないようにしている。
こういう心がけがかなり大事だと思っている。
何でもできそうだからと何でもやろうとしたら、頓挫するのだ。
8インチというサイズが秀逸!
あとは、日々使っているうちに、8インチというサイズはやっぱりいいなと思った。
特に外に持っていくときにいい感じだ。10インチのタブレットだとカバンを選ぶから、持って行くのが億劫になるんだけど、8インチなら持っていってもいいかなと思える。
ズボンの尻ポケットに入るのがわかってからは、一層持ち運びが楽になった。
前に熊谷に出張したときは、ずっと尻ポケットに入れて歩いていたくらいだ。そうすることで、カフェに入ってサッと本を読む、ランチが出てくるのを待っている間に本を読む、といった感じで、ちょいちょい読むのが小気味良かった。
私はもう電車に乗るような生活はしていないけど、通勤に電車を使うようなライフスタイルであれば、8インチのタブレットを導入するとめちゃくちゃ便利なんじゃなかろうか。
おわりに
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proを使いはじめて、気がついたら2ヶ月が経っていた。
そこそこのスペックの端末だから、それなりの作業はできそうなんだけど、もっぱら読書専用端末として使っている。
毎日手にして、本を読んでいる。これがいい。
そのために買ったんだし、そのために使っている。
狙いどおりの成果が得られていて、満足である。