「一軒め酒場 大宮東口店」で軽く飲んで食べていく。コスパがよくて提供が速いお店だから、色々と食べたくなる
大宮駅周辺をふらつきながら、一杯やっていけるお店を探し歩く。東口側は飲食店も多く、食べるのには困らなそうだ。
そうしてふらっと入れそうだった「一軒め酒場 大宮東口店」に行ってみることにした。

「一軒め酒場」という店舗の名前は目にしたことがある気がするが、入ってみるのははじめてだ。養老乃瀧グループが運営するブランドで、コスパの良い居酒屋らしい。
店内に入ると、6人席の真ん中に仕切りを置いて、カウンター席のようにしている席に案内される。
まずは生ビールの得ジョッキで一杯やる。616円 (税込み)なり。

ビールはサッポロ黒ラベル<樽生>だそうで、得ジョッキは中ジョッキより一回り大きいらしい。
そう言えばお通しは出てこなかった気がする。不要なものを勝手につけないところは好感である。
ビールが出てきてからすぐに名物煮込み (こってり脂しょうゆ)が出てきた。385円 (税込み)なり。

豚もつのいくつかの部位を使っているようで、ちょっとずつ歯ごたえが違った。味付けはこってり脂しょうゆとのことで、確かにこってり脂しょうゆだったと思う。
これは酒が進む味だな。
そして、鶏せせりスタミナ炒めが出てきた。385円 (税込み)なり。

せせりのコリコリした食感と、ニンニクの芽に胡椒が降り掛かっていて、この味加減も酒が進む味だった。
それから、一口かしらステーキが登場する。429円 (税込み)なり。

アツアツの鉄板に、豚のカシラと玉ねぎが乗っかっている。味付けは塩コショウだけかな?
これもやっぱり酒が進む味だ。
なんというか、どの料理もお酒のアテとしていい味加減であり、それでいて安いから、いろいろなものを食べたくなる。料理の提供が速く、そんなに待たされないのもいい。
この後、もう少し食べようか悩んだんだけど、このくらいにしておくことにした。隣も後ろも隣も手前も斜め前も、みんなタバコを吸っていたので、その臭いにやられて嫌になってしまったのだ。
こういうお店だとどうしても分煙にならないから、我慢して入るんだけど、ふと料理が途切れたときに、四方八方から煙が漂ってくると、もうダメなのだ。まあ、これは趣味趣向の問題だ。仕方がない。耐性がないものは去るのだ。
程よいところで切り上げてやったからか、お会計は2,000円もしなかった。本当に安かったな。
お店のコンセプトとしても、お味としても、個人的にはちょうどいいと感じていて、また見かけたら入ってもいいかな、と思えた。
一軒め酒場 大宮東口店
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