TaoTronics ゲーミングサウンドバー (TT-SK027)を購入。パソコンモニタの音声出力用に設置
先日、「HP Pavilion 32 QHD」という、32インチのQHD (WQHD)モニタを導入した。
このモニタはスピーカがついていない。
何かと音を出すことはあるし、スピーカはあった方がいいだろうと思い、「TaoTronics Gaming Soudbar (TT-SK027)」というものを購入してみた。
いろんな形のスピーカがあるのだけれど、なんとなく「サウンドバー」というのをよく見かけるようになったし、今回はその「サウンドバー」と呼ばれる種類の中からチョイスしてみたくなった。
音響関係も本当にピンきりで、数千円から10万円を超えてくるものまで選択肢が多い。
ソニーやパナソニックといった家電メーカや、YAMAHAやJBLといった音響メーカなど、メーカも多彩だ。
正直、BOSEやYAMAHA、JBLあたりのモデルにも惹かれたし、1~2万くらいでもそれなりのものが買えそうだったのだけれど、それでいてもこのTaoTronicsというメーカのものは一段とコスパがいい感じがした。
今回買った「TaoTronics Gaming Soudbar (TT-SK027)」は7,000円くらいのものである。
ぶっちゃけ、そんなに音響のことなどわかっていないし、少なくとも今、家にあるスピーカよりはよっぽどマシなはずだし、前のモニタについていたものよりは確実にランクアップするし、とか思うと、段々なんだっていい気がしてきたのだ。
悩むのも疲れてきたから、ここはもうコスパがいいものにしておこう、ということにした。
ちなみに、サウンドバーは、バーというだけあって一般的に細長い形状をしている。
テレビ台の上に置くような想定で作られていて、上背があるとテレビの下の方にかぶるからだろう。
ものによっては、横80cmくらいのものなど、かなり横長いのもある。もちろん、音響のことを考えてそういうサイズがいい、となったりしているのだろう。
が、今回はパソコンのモニタにつけるスピーカだし、そこまで大きくなくていいかな、とも思う。
「TaoTronics Gaming Soudbar (TT-SK027)」の横幅は45cmもないくらいで、先日購入したモニタの下に置くにはちょうどよさそうだった。
箱を開けてみると、
- 本体
- 電源
- LINEケーブル
- 説明書
が入っていた。とてもシンプルだ。
本体中央の上部に操作ボタンは集約されている。
左から電源、音量大、音量小、再生/一時停止、タイマー、明かりの調整ボタン。
実はこのサウンドバー、無駄に光る。正直これはいらなかった。ゲーミングスピーカーを意識しているから、そういう装丁になっているのだろう。
明かりの調整ボタンを3回押すと消えるから、毎回起動する度に明かりを調整するボタンをポチポチ押して明かりを消している。
電源ボタンは、長押しすると電源のON/OFFになり、ポチポチ押すとLINE接続とBluetooth接続を切り替えてくれる。
背面にはオーディオのIN、OUT端子と、電源端子がある。
このスピーカは、LINE接続かBluetooth接続のどちらかを使える。
これが接続してみたところ。左はモニタのLINE端子からオーディオIN (AUX IN)端子に付属のケーブルを指している。右は電源アダプタのケーブルを指している。
あと、このスピーカは壁掛けでの運用も想定されていて、壁にネジを打てば、本体の左右にある穴を使って壁掛けスピーカにすることもできる。
ひとまずモニタの下に設置しようと思っているから、今は用事がない。
モニタの下に置いてみたらこんな感じ。
ちょうどモニタの台座に乗っかるサイズで、いい感じにハマった気がする。
モニタはモニタアームで吊ることも考えているが、ひとまずはこのまま使ってみよう。
実際に音を出してみたところ、流石にこれまで使っていた24インチモニタについていたスピーカよりはマシな音が出た。
ボリュームもそうだし、音の質そのものもよりよい感じがする。
まあ、モニタのスピーカなんて1W+1Wで、このスピーカは7W+7Wだから、出力がぜんぜん違うわけだが。
試しにAmazonプライムビデオで映画を再生してみたり、Nintendo Switchのゲームをプレイして音を出してみたが、私には十分な音量と音質だと思う。
もっといいスピーカを使うとまた違うのかもしれないが、ひとまず使う分には全然OKなレベルだ。
32インチ QHD (WQHD)モニタにスピーカをつけて、3.5万円くらいに収まったと思うと、なかなか上出来なチョイスと言えよう。ざっくり考えていた予算をだいぶ下回ったし、満足感が高い。