32インチ、WQHDモニタを導入。「HP Pavilion 32 QHD」が届いたので、早速設置してみた。
自宅では24インチの外部モニタを使ってきたのだが、サイズアップしてみたいと思うようになった。
もう少し言うと、サイズアップしたいというより、解像度を上げたくなったのだ。
24インチのフルHDだから、ビジネス用途で使うモニタとしては普通だし、必要十分なスペックだと言っていい。去年の頭に買ったから、まだ1年半ほどしか使ってないし、まだまだ使える。
ただ、世の中にはそれより大きい解像度のモニタも増えていて、価格もこなれてきている。
折しも自宅作業する時間が長くなってくると、もっと快適になるようならそれもいいな、と思うことが増え、投資欲求もわいてくる。
そんな中、ちょうどいい具合に見つけたのが、「HP Pavilion 32 QHD ディスプレイ」というモニタだった。
ちょうどHP DirectplusというHPの直販サイトでキャンペーンをやっていることもあって、32インチのQHD (WQHD)で、2.5万円くらいだったのだ。
HP Directplusではちょくちょく週末限定セールなどを実施していて、その週末は、このモニタもその中に並んでいた。
32インチ、QHDのモニタというと、大体3万円くらいから、という相場観のようで、3万円を切ってくると安い気分になる。
これもまためぐり合わせだろうと思い、HP Directplusでポチる。それから5営業日で届いた。
外箱を見た感じで「デカッ!」と思った。32インチってこういうサイズなのね、と。
しかも結構重たい。さすがでかいだけある。
頑張って一人で中身を全部出してみる。
モニタ本体、スタンド (台座)、VESA対応ボード、電源、HDMIケーブルがついていた。あとはスタンドの組み立てや、VESA対応ボードを使う際に必要なネジだ。
モニタを立てるためのスタンドは、本体から細い棒状のものがあって、この先に台座を取り付けるようになっている。
台がそれなりに大きくて重たいこともあり、このままつけるのは難しそうだが・・・
この棒状のものは引っ張って動かすことができるので、角度をつけてやると台座がつけやすいようだ。
実際はもうちょっとというところで角度が足りず、結局画面の下部を軽く浮かせた状態で台座をつけた。
モニタの箱などにモニタ本体を乗せてからやった方がよかったかもしれない (画面が自重で割れたりするかもしれないし)。
何気にここまでの作業で軽く汗ばむくらいだった。暑かったのもあるけど、やはり本体が台座抜きでも8kg超えていて、でかいし重いし、気をつかうしで、力が入っていたのかもしれない。
台座をつけてスタンドができたので、立ててみる。
隣にこれまで使っていた24インチのモニタを置いてみたが、32インチと比べるとずいぶん小さく感じる。32インチモニタの子どものようだ。
机の上をきれいにして、早速、パソコンとつないで表示してみる。
このノートパソコンは15.6インチという大型の部類なのだが、32インチはその倍のサイズだけあって、やっぱりでかい。
あと、狙い通りQHDという解像度もいい。
フルHDに比べ、縦横により多くの情報が表示されているのを実感する。
このサイズになってくると、ウィンドウを最大化して使うのはむしろ効率が悪い感じすらしてくる。
なにせ、左上から右下までの視線移動が地味に大変なのだ。左上を見ていると、右下は視界に入っていても、文字を読むほどには見えていない。
物理的に大きい画面になったことで、どうしても全体を見るには、視線を絶えず動かすことになる。
だから、ブラウザを縦長にして横に2つ並べるとか、そういう使い方をした方が効率がよさそうだ。
今まで体験したことの無い大きさと解像度なので、どう使えばいい感じに使えるか、色々試してみよう。