10数年ぶりの自作パソコンは、事故りながらも一式組立てることができてよかった
ふと思い立って、自作パソコンに10数年ぶりに挑戦してみることにした。
どんなパーツで組んだか、という話はここではしない。気が向いたらそのうち語るかもしれない。
それにしても、数年ぶりの自作は、全部品をAmazonなどの通販で買い揃えたのがちょっとした驚きだった。
私が自作をしていた全盛期は、秋葉原に行ってパーツショップを渡り歩き、CPUはあの店で、マザーボードはこの店でと、はしごして買い集めたものだ。
それが今やAmazonで全部揃ってしまうなんて。しかも、おそらくほぼ最安値で買い揃えることができたのだと思う。ちゃんと調べているわけではないから、もしかしたらもっと安価に調達する方法があるかもしれないけど・・・そういう手間まで考えると、やはりAmazonで揃えるというのは安価なのだと思う。
一応、事前に、分かる範囲でパーツがちゃんと対応していて、組み付けできることは確認していたけど、実際に組み付けてみるまでは本当に大丈夫だよな?とドキドキしていた。
マザーボードの説明書は特に念入りに読みながらパーツを組み付けていった。
途中、CPUクーラーの取り付けで危うくCPUを壊すところだったが、ちゃんと動いている今となってはよい教訓だ。
そういったハプニングを乗り越え、パソコンを一式組立て、電源を入れたときには、「あ、ちゃんと動いてる」と安心したものだ。すんなり動いてくれてよかった。
Windows 11のインストールをして、起動してみたところ、これまで使っていたパソコンより動作が早いことが実感できた。
しばらく使っているうちにどんな違いがあったかはもうわからなくなってしまったけど、新しいパソコンが狙い通り前より早く動くのは嬉しいものだ。そうやってパーツ選定したのだから。とても快適である。
なお、今回は予算をケチってGPUとSSDは前のパソコンについていたものを流用している。SSDは元々付いていたものではなくて、私が換装したものだったけど。
パーツを載せ替えて普通に動いているし、GPUはそこそこ性能のよいものだったから、しばらくはこれを使っていくつもりだ。
そのうち余力が出てきたら買い替えたい。
そうやって予算があるときに、パーツ単位で増強していけるのが自作パソコンの面白いところだ。
ケースは数年単位で使うのだろうが、中身は年々変わっていきそう。そのうちパーツが余ったからもう1台組んでしまった、とかいうのもありそうでちょっと怖い。
そんな次の楽しみは取っておくとして、今は新しく組み上げたパソコンを楽しむとしよう。