Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード IIのレビュー。流石のThinkPadキーボードで文句ない。

2024-03-26

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ポインティングデバイス付きのモバイルキーボードを探し求めて幾星霜、、、

ついにLenovoの「ThinkPad トラックポイント キーボード II」にたどり着いた。行き着くところに行き着いた感もある。

Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II

20年ほど前はThinkPadを愛用していたこともあって、流石にこれは手に馴染む感じがある。

トラックポイントは久しぶりすぎるのだが、使っているうちに慣れてくることだろう。

本体裏面には高さを調整する足がついている。

Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II 裏面

高さの調整は2段階。足を立てるか、しまっておくかの2択だ。

Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II 高さ調整

私としては立てておいた方が使いやすいかな。

本体はこんなに薄っぺらい。

Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II 右側

右側は電源のスイッチがあるだけ。

Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II 奥側

上の方 (奥の方)には接続方式を切り替えるスイッチや、OSを切り替えるスイッチがある。USB Type-C端子からは充電できるようになっている。USB Type-C端子の隣にはUSBレシーバーが刺さっている。

Lenovo ThinkPad トラックポイント キーボード II ドングル

パソコンとの接続方法は2種類あって、このUSBレシーバーを使うか、Bluetoothを使うかの2つだ。

無線キーボードはBluetoothだけというのが多いかもしれないが、意外とこのUSBレシーバーが使えると嬉しいことがある。というのも、USBレシーバー方式なら物理層が無線化されるだけだから、パソコンから見ればそのキーボードはUSB接続になる。

スリープ状態にあるパソコンをウェイクアップするときや、起動メニューを操作したいときなど、Bluetooth接続が通用しない場面はちょくちょくあって、そういうときにUSB接続だと使える場合があるのだ。パソコンを自作したり、OSをLinux化したりするときには重宝する接続方式だったりする。

さて、20年ぶりのThinkPadキーボードであるが、流石の出来栄え。まるで困ることなく使いはじめることができている。

あえていうと、矢印キーあたりはまだ慣れてなくて、左右キーの上にあるPgUpやPgDnを押してしまい、カーソルが急に飛ぶ事件がよく起きている。まあ、この辺は慣れていくしかないかな。

ポインティングデバイスは久しぶりすぎて、若干、ポインティングするときに指がプルプルしてしまうが、この辺もそのうち慣れてくるんだろうな。

薄くて軽いんだけど、ちゃんとしっかりThinkPadなキーボードであり、打ち心地は素晴らしい。

ほとんど悩むことなく使えていて、最初からこのキーボードを買っておけばよかったんじゃないかと今更思ってしまう。当時は思いつきもしなかったから仕方がないけど・・・

また出張するときにでも持って行って使ってやるとしよう。

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Posted by junchan