Ewinのタッチパッド付きキーボードを1ヶ月使ってのレビュー！物足りなさはあるが、モバイルキーボードとしては必要十分なクオリティか

2024-01-112024-01-21

Ewinのタッチパッド付きキーボードを使いはじめて1ヶ月ほど経ったのでレビューしてみよう。

このキーボードの最大の特徴は、右手側に広いタッチパッドが付いていることだろう。物理ボタンもその下に付いている。タッチパッドには数字の印字があるように、モードを切り替えればテンキーとして使うこともできる。

キーは一般的な日本語配列だ。この手のキーボードにありがちな、キーが省略されているとか、変形したり小さくなっていたりするとかいうところはない。若干、矢印キーは小さく収まってしまっている感はあるが。

もともと外出時に持ち運びできるモバイルキーボードを探していた中で、「タッチパッドが付いてるなら、トラックボールを持って行かなくてもいいし、便利なんじゃね？」と思って買ってみたものである。

実際、出張したときに持って行って使ってたんだけど、期待どおりこれ1台でパソコンの操作がすべて賄えてよかった。軽量で持ち運びもしやすかったし。まさに狙っていたとおりのものだった。

出先で使うには十分なクオリティかと思う。

ただ、普段使いするには物足りなさも感じている。

例えば、軽量だからかペンペラペンな感じがして、打ち心地はそこそこのものだと思う。悪くはないんだけどなぁ。

たまに誤作動している気がするし、キーを打ったつもりが打ててなかったりするし、タッチパッドについ小指とかが触れちゃってカーソルが動いてしまうこともある。

まあ、打鍵感や操作性に関しては、日常的に使っているキーボードが、値段にして3倍はする、それなりのキーボードとの比較になっているから、そこは望みすぎというものだろう。

とはいえ、当初期待していたとおり、「外出時にこれ1台だけ持っていけばOKなキーボード」という要件はクリアできているし、それなりの打鍵感もあるし、私が求めていたとおりのものではある。

まとめると、私としては、日常的に使うには物足りない気がするけど、外出時にはこれ1台でOKなキーボードという印象であり、利用シーンによっては力を発揮するタイプだと思う。

次の出張でも持っていくだろうし、出先では十分に活躍してもらうつもりだ。決して悪いものではない。