数年ぶりに自作マシンを組んで1ヶ月。安定的に稼働していて、性能的にも満足している
デスクトップパソコンを自作してから、1ヶ月使い続けてきた。
構成としては以下のような感じだ。
- マザーボード: ASRock B550M Phantom Gaming 4
- CPU: AMD Ryzen 7 5700X
- CPUクーラー: DeepCool AK400
- メモリ: CORSAIR DDR4-3200MHz/16GB x2
- GPU: AMD Radeon 5700 XT
- SSD: crucial P5 1TB
- ケース: Cooler Master MASTERBOX MB400L WITH ODD
- 電源: 玄人志向 KRPW-GK750W/90+
ここではパーツの細かい話はするつもりはないが、今のところのミドルレンジくらいのスペックのものを詰め込んだつもり。お買い得感があるあたりをチョイスしている。
なお、GPUとSSDは前に使っていたHP OMENデスクトップ (OMEN by HP Obelisk Desktop 875-0208jp)から引き継いでいる。もうちょっと言うと、SSDはOMENの時点で換装していたので、もともとOMENについていたものよりは新しい。
GPUを引き継いだのは、現行以上のもの (例えばAMD Radeon 6700 XTとか)を新しく買おうとしたら5~7万円くらいになりそうだったから。SSDはまだ使えるしこのままでいいか、くらいの感じ。おかげで全体で7~8万円くらいで落ち着いた。
数年ぶりに自作マシンにチャレンジしたのは、かれこれOMENを3年も使ってきたこともあって、デスクトップの買い替えを考えていたところで、メーカー製パソコンをウォッチングしていても費用対スペックでピンと来るものがなくて、だったら作ってみるかと思い立ったからだ。数年ぶりに自作してみたらなかなか楽しかった。
新しく自作するにあたっては、流石に3年前のマシンと同等以下のスペックで組んでもお金の無駄遣いとなるので、予算の許せる範囲 (というか、現時点でお買い得感があるレベル?)でスペックアップは試みている。もちろん、メーカーPCを買うよりは安く済ませている。
CPUやメモリ、電源、マザーボードのチップなんかはスペックアップしている。メモリは速度UPはもちろんのこと、容量も16→32GBとしている。
GPUとSSDはOMENから抜き取って使ったけど、全体のスペックが上がったことで快適にはなるはずだった。
そして、狙い通り快適なマシンになった。
起動が早くなって、諸々の動作がキビキビしている。
Windowsをクリーンインストールしたことも効いているかもしれない。
急に落ちるとかいうこともなく、安定的に稼働しているので、パーツの選定は成功したようだ。
特にDaVinci Resolve Studioで動画を書き出しするのが早くなったのを実感している。体感的に2~3割は早くなったか。
これはCPUがRyzen 7 3700X → Ryzen 7 5700Xになったことで大体2~3割は性能向上しているみたいだから、その影響がそのまま出ているような気がする。
あとは、ゲームプレイ中にGPUが高負荷になったとき?にたまにクラッシュすることがある。最近だとStarfieldをプレイしているときに起きた。同じ現象はOMENのころから起きていて、多分GPUのドライバの兼ね合いで起きているんじゃないかという気がしている。
これが改善していたら文句なしだったんだけど・・・まあ、パーツ固有の問題っぽいし、パーツを変えるしかないんだろう。
ただ、発生頻度は下がっている気がしていて、全体的なパフォーマンスが上がっていることがいい方向に寄与しているのだろうか?
まあ、この現象が確認されているのはStarfieldみたいな高負荷ゲームをしているときだけだし、このマシンではほとんど遊ばないからそれほど問題ではない。
メモリが32GBとなったことの影響はよくわかってない。もともと16GBで問題を感じてなかったし、私の使い方だと32GBの恩恵はそれほどないのかもしれない。
メモリに関しては完全にコスパだけで選んでいる。別に16GBでも良かったんだけど、パーツを選定しているときに、今や16GBでも32GBでも値段にそれほど違いはなくて、32GBにしても1万円もしなかったから、それなら32GBにしてみるか、くらいのノリだった。普通に動いてくれて何より。
初回の組み立てとしてはこれでOKだろう。思ってたとおりいい具合であり、満足している。
そのうち前のデスクトップから引き継いだGPUやSSDは更新してやりたいとは思っている。SSDをGen 4 x 4にするのはすぐにでもできるだろう。GPUは・・・どうしようかな。
そんなふうにパーツを組み替えて楽しむことができるのも、自作マシンの醍醐味だろう。
ちょいちょい更新しながら、長く使っていきたい。