モニターアームでモニタとノートパソコンを吊ってみたら、机の上が意外とスッキリして、これはアリだと思った。
32インチ (WQHD)のモニタを使いはじめたことで、それまで使っていた24インチ (フルHD)のモニタがひとまずお役御免になってしまった。
![IO-DATA EX-LD2381DB](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2020/01/DSC_2078-01.jpeg)
24インチのモニタはそのまま使い道もなく、しばらく放っておいたのだけれど、放っておくくらいなら使ってやろうじゃないかとまた引っ張り出して使いはじめることにした。
![24インチモニタを暫定復帰](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2020/07/IMG_20200713_192843-01.jpeg)
ノートパソコンのモニタは15.6インチで、ノートパソコンにしては大きいんだけど、24インチのモニタの方が当然ながら画面が大きいから、やっぱりモニタに出力すると快適かな、と。
欲を言えば、これを27インチのWQHDくらいのモニタに変えてやればいいのかもしれないが、ひとまずノートパソコンの画面だけで作業するよりはよいだろう。
こうして設置して使っていると、今度はこれをモニターアームで吊ってやるとさらにいい感じになるのではないか、と思うようになってきた。
なんとなくモニターアームを使いたいとは思っていたので、この際だから買ってみることに。
せっかくだから、モニタだけでなく、ノートパソコンも一緒に吊れるタイプのものがいいのではないかと、探してみる。
そうして探していると、「Fleximounts モニターアーム」というのがお値ごろな感じがしてきた。
もちろん、もっと安いものだってあるし、高くはつくが高性能のものもあるのだけれど、ひとまずこれを試してみることにした。
なお、こちらはAmazonではなく、楽天のお買い物マラソンに合わせて購入した。
Fleximounts モニターアーム ノートパソコンスタンド D5DL
そうして翌日だか翌々日だかには届く。
外箱のダンボールがあって、更にその中にダンボールが入っていた。外箱は輸送用ということだろう。
![Loctek Fleximounts モニターアーム D5DL 外箱](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200729_083719-01.jpeg)
箱には簡単にスペックが書かれている。
- 10 – 27インチのモニタに対応
- ラップトップデスクマウントがついている (ノートパソコンを置く台のことだろう)
- VESA 75 x 75 cm / 100 x 100 cm に対応
- モニタは1.5~5kg
- ノートパソコンは0.5~4kg
あたりは押さえておくとよさそう。
中にはこれだけ入っていた。
![Loctek モニターアーム D5DL 内容物](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200729_084216-01.jpeg)
主には、台座になる部分と、アームが2本ある、と思っていい。
あとはそれらを設置するための金具やネジなどが入っている。
ネジなどの小物類は、どれがどれだかわからなくなりがちだから、A~Hまでアルファベットを振ってくれていて、組み立てしているときにこれは親切だと思った。
取説に従って、机に設置する前に仮組立をする。
![Loctek モニターアーム D5DL 仮組み](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200729_103358-01.jpeg)
といっても、台座のクランプ部分を組み付けたり、モニタにアームを付けたり、ノートパソコンのスタンドを付けるくらい。
15分もあればここまでできた。
なお、アームは2本とも同じものだから、ノートパソコンのスタンドをつけなければ、普通にモニタをつけることもできる。なんならモニタ2台体制でも使えるということ。
あとはこのまま台座を机に取り付ければよいのだけれど、ちょっと机の剛性が心配だったので、補強プレートを挟んでやることにした。
使用したのは、「サンワサプライ モニターアーム補強プレート CR-LAPLT1」というもの。
![サンワサプライ モニターアーム補強プレート](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200729_142346-01.jpeg)
単に金属のプレートが2枚ついているだけだ。大きい方を机の上に、小さい方を机の下に置いて、それを台座のクランプ部分で挟み込む。
![補強プレートをモニターアームの台座で挟む](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200729_142736-01.jpeg)
こうすることで、モニターアームだけだったら机の一部に力がかかっていたのが、プレートの面積分、力が分散されることになる。
なお、この作業机は天板が薄く、1cmしかないので、机の下に適当な当て木をして厚みを増やしている。気休めだが、その方がクランプがしっかり固定できると思ったからだ。
これで少しは机の天板にかかる負担も軽減されることだろう。
台座を取り付けたら、あとはアームを設置していく。
高さの調整なんかはアームでもできるから、だいたいのところにつけておいた。
ノートパソコンを置くアームが下、モニタを付けたアームが上とした。
![Loctek モニターアーム D5DL 組み上がり](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200729_144032-01.jpeg)
こんな感じで設置完了!
ものすごく感動するってほどでもなかったが、これは確かに机が広くなったと思う。
モニタやパソコンが机に接地していないので、その下にクリップボードや手帳を置いて書物ができるのだ。
机を拭くときも、サッとふける。
あえていうと、キーボードが有線なので、これを無線化してやるとケーブルが減っていいかも。
ノートパソコンのアダプタがどうしても巨大なので、アームに吊り下げることもできず、これはまた別のやり方を模索するしかなさそう。
![Loctek モニターアーム D5DL 組み上がり 背面](https://junchan.jp/wp-content/uploads/2020/08/IMG_20200729_144047-01.jpeg)
後ろから見るとこんな感じ。
アームは後ろに折り込んで、モニタ位置をできるだけ遠くになるようにしている。
アームは動かしてみると結構スムーズに動く。
あと、ガス圧で上下に動くようになっており、何も載せてないと勝手に上がっていくのだが、モニタやノートパソコンの重量でちょうどいい具合に釣り合って固定されるようだ。
モニタもノートパソコンも、そんなに頻繁に動かすこともないから、ここまで可動域の大きいモニターアームでなくてもよかったかもしれない。
なにはともあれ、ひとまずこうしてモニターアームを設置して、モニタとノートパソコンを吊ったことで、机の上が広くなり、ちょっと便利になった。
ちょうどモニターアームを試してみようと思っていたところで、思ったような感じにできたのでよかった。