「HP V28 4K ディスプレイ」を1ヶ月ガチで使ってみてのレビュー。コスパのよい格安4Kモニタとして申し分なし。

HP V28 4Kディスプレイ」を使いはじめて、1ヶ月ほど経過した

HP V28 4Kディスプレイ

このモニタは、28インチというサイズで4Kに対応したモニタとしては、圧倒的に格安なモニタだ。

HPの直販サイト (HPダイレクトプラス)が毎週末やっているセールだと、税別で2万円を切ってくることもあったりして、27インチくらいの4Kモニタの相場でいうと、半額くらいだったりする。

このクラスでこんな価格のモニタ、見たことがない。おそらく現状で最安なんじゃなかろうか。

私が買ったときで23,800円 (税別)で、これでもおかしいくらい安いと思った。これなら買って試してみようと思ったほどだ。結果論としては、翌週の週末セールでは2万円を切っていたので、そこのところはちょっとだけ悔やまれる。

安さの秘訣は液晶パネルがTN型だからだろう。液晶パネルの中でも製造コストが安いとされる方式だ。

ただ、TN型は視野角が狭いという欠点があって、ちょっと横から覗き込むとほとんど見えなくなる。

それはこの「HP V28 4Kディスプレイ」もやっぱりそうで、横から覗き込むと著しく見えづらくなる。

もう何年もTN型の液晶モニタなんてお目にかからなかったので、数十年前のフルカラー液晶ってだいたいこんな感じだったなー、なんて懐かしく思ったほどだ。

買う前は、「液晶パネルがTN型だというし、大丈夫かなー」とか思っていたものだが、ここ1ヶ月ほど仕事でガチで使ってみて、そんなことに困ることはなかった。

最初は視野角のこともあるし、発色も独特な感じがして、ちょっと癖のある感じがしたのだが、数日使っていると全く気にならなくなった。

解像度は4Kモニタだが、流石にドットバイドットだと文字が見えたものではないから、150%に拡大して使っている。

それでもフルHDよりは画面が広いし、28インチというサイズもほどよく、なかなかいい感じだ。

ちなみに、このモニタはいつも基本的に業務用途で使っている。リモートワークということもあるし、システムエンジニアという仕事をしていることもあって、文字を読んだり書いたりする量は多く、モニタを見ている時間も長いが、このモニタを使っているからひどく疲れるということもない。快適に作業できている。

評価のために動画を再生してみたり、ゲームをプレイしてみたりしたが、特に気になることもなかった。普通にきれいに表示されているし、発色や遅延が気になるということもない。なお、モニタにスピーカーは付いていないから、マルチメディアに使うならスピーカーも追加で必要になる。

TNパネルの癖がはあるから、どうしても地雷を踏みたくなければ、「HP 27f 4K ディスプレイ」という方を選んだ方が無難だろう。こちらはIPSパネルだから、数千円高くなるが、そんなに外さないと思う。私は実際に使ってないからおすすめしていいものかはなんとも言えないが。こちらも週末セールで2.5万円くらいで売ってたりする。それでもかなり安い。

なお、机のサイズが許すなら、「HP Pavilion 32 QHD ディスプレイ」をおすすめする。こちらも週末セールで2.5万円くらいで出されていて、異常にコスパがいい。このモニタは「HP V28 4K ディスプレイ」より前から使っていて、私の中では「HP V28 4K ディスプレイ」より評価が高い。

個人的には、「HP V28 4K ディスプレイ」に関しては最初より今の方が評価がいいくらいだ。最初はTNパネルの癖が気になって、「まずったかなー、安物買いしちゃたかなー」と思ったが、今はいいお買い物をしたくらいに思っている。人間、慣れるものである。

買うことにした最後の決め手が、「まあ、HPが出しているものだし、そんなダメなものは売らないだろう」というブランドへの信頼だったが、期待を裏切らないものでよかった。