このところ不調だった理由の1つがわかって、何だかスッキリした。次へ向かうためのヒントがあった。
どうもこのところスランプ気味というか、何をやろうとしても、どうも気が乗らないことが気になっている。
久しぶりにこういう状態になっていて、多分、本当に数年ぶりとかの状態で、「私の中で、一体、今は何が起こっているのかなー?」と興味深く自分のことを観察している自分もいたりして。
ここしばらくは毎週温泉に行っていたりして、そういうときにも考えている。逆に言うと、そういうときくらいしかゆっくり考えられていなかったりするとも言えるが。
ひとつ気づいたのは、この状態が続いているのは、ある目的が達成されてしまったからだ、ということだ。
ここ数年、無意識のうちに特に頭の中を占めていたことがあったんだけど、それはもう、今は解決してしまっているんだ、ということに気づいた。本当に唐突に、「ああ、そうだなぁ」と思ったのだ。
私はどちらかというと、問題になりそうなことをあらかじめ先回りして潰して回るタイプで、まずいことが起きないように、起きないように行動する特性があったりする。
端的に言うと、何か問題があった方が動くタイプということだ。
そうやってここ数年、動いてきたのに、その問題がなんだか解決してしまったのだから、途端に何をやったらいいかわからなくなった、というのが真相だったようだ。
やらなくちゃパワーでしばらく生きてきて、その「やらなくちゃ」がなくなったことで推進力がなくなっていた。
頭の中を占めていたことが解決したから、今の状況はすごく自分の中では良い状況のはずで、それを満喫すればよかったんだろうけど、どうもそれができなかった。何かやらなきゃ、何かやらなきゃ、と気ばかり焦っていた。
もしかしたら40年ほど生きてきて、こういう状態になったことがなかったのかもしれない。
やりたいことが先に立っていた時期が終わり、やらなきゃと思っていたことは終わり、どう動いたらいいかわからなくなってて空回りしていたのだろう。
それは、この新型コロナの影響も少なからずあったりして。
ひとまず、自分がそういう状態なんだな、というのに気づいたのはよかった。
そうやって気づいてみると、じゃあ次はどうしようか、と考えはじめることができているからだ。
以前の記事に書いたとおり、9月はこの状態が続いて、10月には次に向かいはじめるだろう、と思っていたとおりになっている。
まだ具体的な形にはなっていないけれど、なんとなく思い当たるフレーズは出てきている。
いよいよそこに向かうのかもしれないな、というものだ。
そして、無意識の力というのはすごいもので、そこに向かうための行動自体は、何ヶ月も前からなんだかやっていた、ことに気づいた。
まずは、そこからだな、と。
その一つはオンライン講座だったので、次回の講座に向けてさらに詰めていこうと思った。
こうして自分のことを観察することも、なかなか有意義である。