「ASRock B550M Phantom Gaming 4」で10数年ぶりに自作パソコンを組立て
10数年ぶりに自作パソコンを作ろう!と思ってパーツを色々と吟味してきた。
その中で、マザーボードは「ASRock B550M Phantom Gaming 4」をチョイスした。
フォームファクタはMicro ATXに決めていたし、CPUはRyzen 7の程よいラインを狙っていたので、Socket AM4に対応したB550チップあたりが良さそうだぞ、などという基準から選定。
私が自作していた時代にASRockなんてメーカはなかった気がするが、ここ数年はよく目にする気がする。チャレンジャブルなパーツや、ベアボーンを作っているイメージ。どうもASUSの子会社として設立された経緯があるそうで、そういう点では技術力など一定の信頼がおけるのではなかろうか。
正直、自作の世界から離れて久しいから、昨今のマザーボードで確認すべきポイントはよくわからない。
CPUやメモリ、GPUなどの規格が合っていれば、細かいところはイマドキならなんとかしてくれているだろう、というメーカ丸投げの姿勢であった。
実際、ASRock B550M Phantom Gaming 4で自作マシンを組み上げてみれば、普通に動いているし、快適そのものである。
パーツの組付けからOSのインストールに至るまで、特に困ったことはなかった。
とはいえ、パーツ選定の段階で見落としていた点があったことは、組み立てたあとにわかった。
具体的には以下のあたりを見落としていたのだ。きっと「イマドキなんとかしてくれているものだろう」と思って確認していなかったものになる。
- 無線LANがなかった
- Bluetoothがなかった
- USB Type-Cがなかった
といったあたりで、要は「イマドキついているものだろう」と思っていたものがなかったのである。
サウンドは大丈夫だよな?と確認した覚えはあるんだけど、このあたりは全くスルーしていた。
Amazonセールに合わせて急いで買い漁ったこともあって、調査不足のまま買ってしまった。。。
幸い、いずれもリカバリーできる範囲だったからよかったけど。
- 無線LANがなくても有線LANはあったから、ルータ直つなぎで対応
- Bluetoothは以前使っていたUSBドングルタイプのBluetoothアダプタを使用
- USB Type-Cは使わないでもなんとかなりそう
あえていうと、これまで使っていたUSB Type-Cのドッキングステーションが使えなくなったことで不便になるところもありそうだから、そこのところは工夫が必要かも。
とまあ、一部確認不足があったのは確かなんだけど、10数年ぶりに自作したパソコンは快適に使えているし、パーツの選定は悪くなかったのだろう。
次にマザーボードを買うときは、このあたりもチェックしなくちゃな、ということを学べたってことで。