「Creative Stage Air V2」モニタ下にスッキリ配置できるサウンドバー
サウンドバー「Creative Stage Air V2」を購入した。
パソコンで使うスピーカが欲しくなって、サウンドバーを買うことにしたのだ。
すでに1台サウンドバーはあるのだけれど、別のパソコンでも使いたいと思っていて。
Creativeといえば、私にとっては古くから自作パソコンのサウンドカードを販売していたりするメーカさんだ。サウンドブラスターとか。だから、音に関しては一日の長があるのでは、と期待して使ってみることにした。
あと、設置する環境の都合で、AUX接続は必須であり、Creative Stage Air V2はAUX/Bluetooth/USBで接続できるとのことだから大丈夫だろうと思った。
27インチモニタの下に程よいサイズ感
早速、27インチのモニタの下に配置してみたんだけど、大きすぎず、小さすぎず、程よいサイズ感だと思う。
ちょっと上向きの構造になっているし、モニタの下辺りに置くことを想定した設計なのだろう。モニタの下に設置すれば、自ずと人の耳は、そこより上にあるだろうからね。
USBケーブル1本だけで電源の確保も、パソコンの接続も完結
設置するときに思ったのは、USBケーブル1本で設置できるのってすごく楽ちんだな、ということだ。
デスクトップのUSBに差し込んだら、パソコンとの接続も、電源の供給もできてしまう。これが本当に便利。
前から使っているサウンドバーは電源は別だったから、近くにコンセントが必要だった。コンセントが必要ということは、ただでさえ電源周りでぐちゃっとなりやすいデスクトップが、よりごちゃっとなるわけだ。アダプタの形状によっては刺し方から考えないと設置すらできなかったりする。
それを思うと、USBケーブル1本でOKというのは本当に楽。
なお、Creative Stage Air V2はバッテリも搭載していて、数時間は電源供給がなくても使用できる。ひとまずデスクトップでしか使うつもりがないから不要な機能ではあるが、いつか何かの役に立つかもしれない。
パソコンの接続と電源の確保がケーブル1本で完結するのはすごく便利だと思った。
端子やボタンは本体右側に集中
端子やボタンなどは、本体の右側に集中している。
つまり、ケーブルは本体の右側から生えている形になるし、本体の操作も右側だけいじればよいということだ。
本体の入出力端子は2つ。
1つはUSB Type-Cの端子で、電源やパソコンとの接続に使う。
もう1つはAUX端子で、パソコンやモニタなどとの接続に使う。
ボタンは電源ボタンや音量操作ボタン、Bluetooth用のボタンがある。
電源ボタンの長押しでサウンドバーがON/OFFする。短く押すと接続方式が順繰りに切り替わるようになっている。Bluetooth→USB→AUX→Bluetooth→・・・のように。
AUX/Bluetooth/USBで接続
Creative Stage Air V2はAUX/Bluetooth/USBで接続できる。
AUXで接続するとハイレゾが出るらしいが、我が家にはハイレゾ出力する環境がないから気にしていない。
デスクトップとは直にUSBで接続しているが、デスクトップ→(DP)→モニタ→(AUX)→Creative Stage Air V2という経路でも接続している。
これは、このモニタはパソコン以外でも使うからだ。具体的にはNintendo SwitchもHDMIでこのモニタに接続している。モニタにスピーカがついてないから、こうやって接続しておくことでテレビのように使うことができる。
今のところBluetoothで使う予定はない。有線接続で事足りている。なので、Bluetooth接続は試していない。
あとは、AUX接続しているときはノイズを拾うようで、無音のときにホワイトノイズのようなものがずっと聞こえる。大きい音ではないけど (音量次第ではあるが)、気になりだしたら気になる。これは構造上仕方がないことだろう。USB接続にしておけばノイズは出ないので、普段はUSB接続にしている。
音質に拘る人は、AUXとUSBの違いがわかるのかもしれないが・・・私にはよくわからない。
AUX接続のときは音量がわからない
数日使ってみて気になったのが、AUX接続の場合には、今の音量がよくわからないことだ。
前のサウンドバーだと、音量ボタンを押すと本体に3とか5とかデジタルな数値で表示されていたから、今の音量が客観的にわかりやすかったのだけれど、Creative Stage Air V2にはそういう表示がないのだ。
本体右側のボタンで音量を調整するが、今の音量がどのくらい出ているのかを確認する方法は、耳で聞いた感じで判断するしかない。そういうものと言えばそういうものなんだろうけど、ちょっと不便な感じがする。
なお、USB接続であればパソコンでも音量を調整できる。音量調整したらパソコンの画面でその時の音量が50なのか60なのかがわかるから、パソコンで使う場合はUSB接続して使うのが便利かもしれない。
Bluetoothは使ったことがないからわからないが、パソコンやスマホと接続しているなら、おそらくUSB接続と同じように、端末側で音量を調査することができるし、そのときの音量がどのくらいかも端末の方でわかるのだろう。
おわりに
パソコンの音源としてサウンドバーを買い足すことにして、Creative Stage Air V2を買ってみた。
AUXで接続できれば大体なんでもよかったんだけど、このサウンドバーに惹かれるところがあったのでチョイス。価格は6,000円くらいで、それほど高いものでもないし、試してみることにしたのだった。
数日使ってみている中で、AUX接続しているときの音量がよくわからないのは気になるが、どうにもならないものではない。あとは大体気に入っている。
特に、USBケーブル1本で完結できるところがよかった。
基本的にはデスクトップで使うだけだと思っていたんだけど、数時間稼働できるだけのバッテリも入っているし、設置もしやすいから、手軽にモバイルできそう。何か別のシーンでも使えるかもしれない。
ひとまず、必要十分な機能は果たしてくれているから満足である。