手羽元唐揚げを研究する。味付けや揚げ方を工夫してより美味しくしたい。
このところ手羽元の唐揚げにチャレンジしてきた。
我が実家では割と定番料理だったのだが、家を出てからはあんまり食べた記憶がない。そもそも作らなかったし。
去年の夏に実家に帰ったことで、手羽元唐揚げを久しぶりに食べる機会に恵まれ、そのころから作ってみようかとは思っていたのだ。
最初は片栗粉と小麦粉をつけて揚げてみた。
我が家の唐揚げは基本的には下味をつけないで、片栗粉と小麦粉を付けて揚げ、塩を振って食べるだけなのだ。
手羽元も同じように調理してみたのだけれど、どうも、モモ肉に比べると淡白な味な感じがして、下味をつけてみることにしたのだ。
最初に試したのは、醤油と白だし、米焼酎だった。日本酒を使いたかったのだけれど、なかったから米焼酎で代用した。いずれも同量を入れた。
手羽元をビニール袋に入れて、そこに醤油やら入れて、数時間放っておく。
これに片栗粉と小麦粉を付けて揚げてみたところ・・・まあ、味は付いているかな、という感じだった。
肉本体よりも、衣に味がついている感じだったのは、ビニール袋に醤油やらを入れたものに、片栗粉と小麦粉をそのまま入れたから、醤油やらで粉がついたのだろう。いつもの唐揚げより衣がよくついていたし。
味は悪くなかった。塩を振って食べたりもした。ただ、何か物足りない感じだった。
次に試したのはにんにくと生姜だ。
醤油、白だし、日本酒 (買ってきた)を同量で混ぜて、にんにく (チューブ)と生姜 (チューブ)を入れたのだ。生姜よりはにんにくを多めに。片栗粉と小麦粉をつけて揚げるあたりは同じ。
すると、今度はだいぶそれっぽい味になった気がした。やはりにんにくが必要なのだろうか。
それにしても、手羽元は骨があるし、1本の中の厚みも結構違うから、揚げるのが難しい。火が通っているかが分かりづらい。
モモ肉はだいぶ慣れているから、感覚的に揚がり具合がわかるのだけれど、手羽元はまだ怪しい。よく揚げしているつもりだけど、ちょっと怖い。
そのあたりも含めて、引き続き手羽元唐揚げの研究を続けよう。また手羽元が安売りされていたら試してみたい。