エルゴノミクスキーボード「Sculpt Ergonomic Keyboard for Business」を試してみる
最近キーボードを買ったばかりな気がしてるのだが、またキーボードを買ってしまった。
「Sculpt Ergonomic Keyboard for Business」という、マイクロソフトが販売しているエルゴノミクスなキーボードだ。
常にパソコンに向かっているから、肩こりには長年悩まされているのだが、このところ手首も痛くなってきた。
日常生活で困るほどではないのだけれど、グリグリ手首を回すと痛いのがわかる。
たまに奥さんに肩や背中をマッサージをしてもらうと、両肩が前に出ていると言われていて、それも自覚があったりして。
肩や手首が痛いのは、いろいろな要因は考えられるけど、キーボードに触れている時間が長いのは確かだから、キーボードを見直してみることにしたのだ。
「Sculpt Ergonomic Keyboard for Business」は、9年も前に発売されたキーボードなんだけど、未だによく売れているみたいだから、ファンが多いのかもしれない。
形が特徴的で、なぜか真ん中に間が空いていたり。
同じような形状をしたエルゴノミクスなキーボードはいくつかあったのだけれど、このキーボードにしたのは、
- 日本語配列
- 10キーがない (別になっている)
- 無線
というあたりがよかった。
ロジクールなどでもエルゴノミクスなものはあるのだが、それは10キーが付いていてどうしても大きくなる。
ただでさえエルゴノミクスなキーボードはでかいのだ。
愛用している「KX700 MX Keys Mini」と比べてみても明らかに大きいことがわかる。
縦にも横にも場所を取るから、これで更に10キーが右に伸びるとちょっと大きすぎるな、と思った。
キーボードが右に伸びると、トラックボールは更に遠くなってしまうから、返って肩に負担がかかる気がするし。
あと、マイクロソフトのキーボードは昔使っていたことがあって、それなりに気に入っていたから、多分これで大丈夫だろうという期待もあった。
キーボードをひっくり返すと蓋があって、この蓋を開けるとUSBドングルと電池が入っていた。
このUSBドングルをパソコンに刺せば、すぐに使えるようになった。
机の上に配置したらこんな感じ。
10キーをどこに置くかは考えものだが、ひとまずキーボードの上に置いてみている。
ちなみに、キーボード中程の穴が空いているあたりは空間があって、10キーをここの下に収納することもできる。
もしかしたら、こういう使い方を想定して、こういう形状なのかもしれない?
机の上の場所は取るが、無線だからケーブルの取り回しもなくて、ちょっと避けることもできるし、それほど運用上の問題はなさそうな気がする。
気休め程度かもしれないが、これでちょっとでも肩が手首が楽になったら助かる。
ひとまず、デスクトップのキーボードとして使ってみることにしよう。