とあるコンシューマ向けサービスの開発に携わり、予定どおりリリース完了した。
今日はクライアントさんの新サービスがローンチした。
具体的にどういうサービスか、というのはここでは触れないが、このサービスを、この日のローンチに間に合わせるために、べったり貼り付いてあれやこれやとやってきた。
私が直接、手を動かして作ったわけではなく、プロジェクトマネージャとして開発チームの総指揮をとってきた。
ここ数週間は、プロダクトオーナーへの要件確認、外部パートナーとの連携、社内への周知や認識合わせ、作業の優先順位付けなどなど、実際に開発しているエンジニアのパフォーマンスを最大限上げるために奔走してきた。
ローンチに間に合わなかった機能もあるが、サービス提供に必要な最低限の機能は通した。
直前まで作り込むことになったけど、なんとかリリースに間に合ってよかった。
思えば、長らくシステムエンジニアをしているが、コンシューマ向けのプロダクトに直接携わることがほぼなくて、「これ作ったんだよ」と一般の人 (奥さんとか)に見せられるものがなかった。
今回のサービスは、サービスの構想から実際のシステムに落とし込むまでの間で起こるあらゆることをやってきたから、「プロダクトを作り上げてきた」という感覚がある。
こういう開発に携わるのもまた楽しいものだと思う。
まだまだサービスの拡張計画はあって、少なくとも年内はかかりっきりになる予定だが、ひとまずのリリースを迎えることができて、一区切りついた感じがする。
まさに、リリース (手放す)だ。
これからこのサービスが、どんなふうに成長していくのか楽しみでもある。