オンライン講座を開催。舞台裏では色々と試していて、配信中の映像を合成したり、録画したりすることもできておもしろかった。
2024-10-27
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今日はオンライン講座を開催した。
今回で4回目となる講座は、「やる気にさせるスキル」というテーマだった。
前回、やろうと思ってできなかったことがあったのだけれど、今回はそのやり方がわかったので、やってみた。
結果的にはだいたい思ったようにできたのでよかった。
やりたかったことというのは、表示しているスライドの右上に、講師が喋っているところを映す、というものだ。
こういう表示で講座を進めるとどんな感じになるか、というのを試してみたかった。
オンライン講座をやっていると、画面共有したときに、共有した画面しか見れなくなったりする。別にそれはそれでもいいのだけれど、講師が話している様子が見れた方が、人によっては伝わりやすい、ということがあったりする。
講座はZoomを使っていて、画面の表示は参加者の端末の設定に依存してしまう部分もあるため、ホスト側では制御が難しいことだったりする。
だったら、こちらから送る映像を、最初から上の映像のような形にして配信してみたらどうなるか、というのを試したかったのだ。
結果としてはうまくできたと思っていて、このやり方をもう少し洗練していきたいと思う。細かいところで、こういうときはスライドは映ってなくてよくて、講師がアップになってた方がよいのだろうな、とかいう場面もあったりして、そういうときの操作まではやれなかったが・・・流石にソフトウェアだけで操作しきるのは難しいと思う。
あと、この形で配信したことによって、講座の録画をすることもできた。
開始時点で録画を開始するのを忘れていたので、途中からになってしまったが、こちらから配信している映像をそのまま録画することに成功した。
上の画面のスクリーンショットは、その動画から切り抜いたものになっている。
こうして見返してみると、自分がどういう動きをしているのかとか、こういうときに音声が途切れちゃうのかとか、色々気づくことがある。
何より、見返してみて、ついつい最後まで見入ってしまった。
今回は講座を進行しながら、こういう操作をしていたこともあって、講座中に結構疲れてしまったのだが、やってみてよかったと思う。
こういう技術をもっと色々試してみたい。
今回やってみたこととしては、特に配信している映像をリアルタイムで録画できるのがいい。
後で見返すこともできるし、このまま参加者に共有することもできるし、やり方によっては動画教材として販売することなんかもできるかもしれない。
講座の最中の操作に負荷がかかることで、講座の進行がおろそかになるようではよくないが、今回やってみた限りだと、そこまでまずい状況ではなかったと思う。
なお、今回の配信では「OBS (Open Broadcaster Software) Studio」というフリーソフトを使った。配信する映像の合成や録画が、このフリーソフト1つでできるというのがすごい。こういうソフトがフリーで使えるなんて、本当にありがたい。
ハードウェアスイッチャー (ATEM miniのような)を使えば、今回やろうと思ったことはもっと楽にやれるのかもしれないが、OBSはOBSでうまくつかうと面白いことができそうだ。
もっと試して、勘所を掴んでいきたい。
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