白樺湖の傍らで、ひたすら自分とノートに向き合った一人合宿。
数カ月ぶりに一人合宿を実施してきた。今回は白樺湖まで行ってきた。
このところ一人合宿といえば佐久一萬里温泉ホテルが定番の場所になっていたが、思い切って違う場所に出かけてみることにした。
今回はあまりテーマを決めずにやってきた。いつもはある程度の目星はつけて来るのだが・・・狙っていたというより、このところ予定が詰まっていて準備ができてなかった感じだ。
とはいえ、ひとまず出てきてみる。そういうことがあってもいいだろう。
そして、とにかくノートに思い浮かんでくることを書き綴ることに時間をつかった。1泊2日でやってきて、全部で6~7時間はそんなふうに過ごしていたのではなかろうか。
湖の近くや、ホテルのロビーなどで、トラベラーズノートを取り出して、万年筆でひたすら書いてきた。
今後のビジネスのこととか、今思っていることとか。思い浮かんでくるのに任せて、どんどんアウトプットしていく。
これがなかなか気持ちがいい。
突拍子もないこととか、ただ、今、そこで思ったこととか、未来のこととか、無差別に書いていく。
これは万年筆だからできたのかもしれない。手軽にサラサラっと書いていけるから。ボールペンだったら疲れてやめていただろう。そのくらい大量に吐き出した。
飽きてきたら、白樺湖を見る。なんとなく、ぼーっと眺める。
しばらくそうしているうちに、浮かんでくることがあったら、また書き綴る。
いいアイデアが出てきたら、赤を入れたりして。
きれいな景色を眺めながら書き物をするのは、いいリフレッシュにもなった気がする。
湖畔で書いたり、ホテルのロビーで書いたり、レストランで書いたり、そば屋さんで書いたり。だいたい、どこからでも白樺湖が見えた。
こうして自分とノートにただ向き合う時間を、このところ取ってなかったなぁ、と思う。
今回の一人合宿では、それができたのがよかった。