茶臼山恐竜園で、巨大な恐竜のオブジェを観察したり、走り回る子どもたちを放流したりした
茶臼山動物園を堪能したら、その足で「茶臼山恐竜園」にも足を伸ばした。
茶臼山恐竜園は、茶臼山動物園の北口駐車場から歩いていける。この地図でいうと、Y字の真ん中右よりに北口駐車場があって、そこから右上に向かって歩いていく感じだ。
なお、茶臼山恐竜園という記載もあれば、茶臼山恐竜公園という記載もあって、どちらが正式名称なのかわからないが、本文中は「茶臼山恐竜園」と書くことにする。
茶臼山恐竜園の見どころは、なんといっても原寸サイズ?の恐竜たちだろう。
こんな感じの恐竜オブジェが、園内に25体もいるらしい。
どの恐竜オブジェも凝っているようで、よくよく観察してみると面白い。
それでいて、これらは展示品じゃなくて、実際に触ってもいいものだから、子どもたちも容赦なく突撃している。
大きい恐竜オブジェになると、お腹の中に入って外が見えるようになっていたり、尻尾の方に向けて滑り台になっていたりもした。恐竜たちはオブジェでありながら、遊具でもあるのだ。
恐竜園もめっぽう広くて、恐竜たちは集まって展示されているのではなく、かなりバラバラと置かれている。
北口駐車場から入っていくと、恐竜園はずっと下り坂になっていて、山の斜面を下りながら恐竜たちを見て回ることになる。
ローラー滑り台なんかも設置されていて、絶え間なく子どもたちが滑り降りては、また登り、滑り降りていた。
正直、私としては午前中に動物園を回ったのでそれなりに疲れていたから、恐竜園の全部を見て回る気にはなれなかった。
坂道を下りきったら、登って戻ってこれる気がしなかった。
恐竜園には桜もたくさん咲いていて、その下でゆったりと過ごしている人たちもいた。
ピクニックにもいい場所で、桜を見ながらランチを取るのもいいだろう。花見をしているっぽい人たちもいた。
我が家の子どもたちもそれなりに疲れているはずだが、テンションがおかしくなって勝手に走っていってしまった。
ここは体力の続く限り遊べる場所だと思う。
子どもたちはそのまま迷子にでもなってしまうんじゃないかと思ったが、探しに行こうとしたところで、兄はちゃんと妹を連れて帰ってきたからよかった。あれで兄だけ帰ってきてたら説教が待っていたことだろう。
この日はかなり天気がよく、暑くて、子どもたちは顔が真っ赤になっていたから、半袖シャツにさせたくらいだった。
動物園と恐竜園で体力をゴリゴリと削った子どもたちは、このあと車に乗ったら即寝だったのは言うまでもない。
今度来るときはお弁当をもって、こちらの恐竜園にピクニックにくるのもよいな、と思った。