茶臼山動物園でレッサーパンダなどを見てくる。動物との距離が近くて、じっくり観察できた。

2021-05-07

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今日はフラッと思いつきで、「茶臼山動物園」に行ってきた。

茶臼山山麓にある動物園、植物園、恐竜園

茶臼山動物園は長野市にある動物園で、茶臼山山麓にある。

ここは動物園の他にも、植物園や恐竜園が併設されていて、1日じゃ回りきれないくらいのボリュームがあった。

茶臼山 動物園、自然植物園のご案内

この地図の下が動物園で、左上が植物園、右上が恐竜園となっている。地図の縮尺があっているなら、いずれも同じくらいの広さということになる。

今回のメインは、この中の動物園のエリアである。

茶臼山動物園案内図

それでは、動物園に向かってレッツゴー!

茶臼山動物園にレッツゴー!

茶臼山モノレールで動物園に向かう

今回は動物園北口の駐車場に車を停めて、そこから動物園に向かった。

なお、北口の駐車場は茶臼山の中心部のようで、植物園や恐竜園にもここから向かうことができる。

また、北口の駐車場に、動物園の入り口に向かう「茶臼山モノレール」がある。

茶臼山モノレール 中央駅

乗車券は大人1人100円で、未就学児は無料だ。だから我が家は200円で乗ることができた。

茶臼山モノレール

モノレールは動物園の入り口と駐車場を結んでいて、10~20分おきに上り下りしているらしい。

動いているところを見てものんびりしているもので、景色を見てもらうために速度を落としているのだろう。

茶臼山モノレール ホーム

モノレールのホーム。ちなみにこちらは「中央駅」で、モノレールで登りきったところは「動物園北口駅」とのこと。

モノレールに乗車して、だいたい3分くらいで動物園北口駅に到着した。

その間、ガラス張りの社内から外の景色がよく見えた。

ここから眺める景色はとてもキレイだった。

動物園北口駅から見下ろした景色。長野市の市街地が見える。

ちょうど付近の桜が開花しはじめていて、モノレールの車内からもよく見えた。

茶臼山動物園に入場

動物園北口駅で降りると、すぐに動物園の入り口があった。

こちらで動物園への入場券を購入する。

茶臼山動物園 大人入場券

大人600円、小中学生100円、未就学児は無料とのこと。

入場家を手に入れたら、早速動物園の中に入っていく。

茶臼山動物園といえばレッサーパンダ

動物園の北口から入っていくと、まずはレッサーパンダの展示があった。

レッサーパンダはこちら

茶臼山動物園はレッサーパンダで有名なようで、私の中でもなんとなく「茶臼山動物園といえばレッサーパンダ」というイメージがある。

日本でも屈指のレッサーパンダ繁殖地だそうで、レッサーパンダの展示にはとても力が入っていると思う。

茶臼山動物園自慢のレッサーパンダ

すごく近くで観察することができて、頭上に張った板の上をのっしのっしと歩いている様も見られる。

その板も、手を伸ばせば届くところにあって、「子どもを抱っこしたり肩車したりして見せるな」と注意書きがあるくらいだ。

あそこから落ちてきたり、こちらに襲いかかってきたりしないのだろうか?そういうのを防ぐセーフティーネットみたいなものもなかった。

早朝に入ったからか、まだレッサーパンダを見ている人は少なくて、子どもたちとゆっくり見ていくことができた。

園内はアップダウンが大きい

そこから園内を歩いていくのだが・・・

茶臼山動物園は、山の斜面をうまく使って動物を展示していて、例えば、サル山であれば下から見ることもできるし、ぐるっと回って上から見ることもできるようになっている。

キリンのような4~5mある動物も、坂を登って上から見られるようになっていた。下の写真はほぼ同じ目線でキリンの顔を撮影できるほどだった。

キリンもかなり近くで見れた

そして、その分、園内のアップダウンがかなりある。

階段を見ると登りたがる娘

大体の道が斜面になっていて、場所によっては階段だったりする。

もうじき1歳1ヶ月になる娘は、このところ階段を見れば登りたくなるようで、果敢にチャレンジしていた。

それほど広い園ではないが、このアップダウンが結構効いた気がする。

動物たちとの距離が近くて、臨場感がある

それにしても、この茶臼山動物園は、動物との距離がとても近かった感じがする。

大きなカメたちが近くで見られる

目と鼻の先で大きな亀を見ながら、子どもたちははしゃいでいた。

流石に新型コロナのこともあって、動物とのお触りは禁止されていて、檻に近づけなくなっているところもあったが、それでもかなり近かった。

唾をかけられたりおしっこをかけられたりするから気をつけてね、とまで書かれてたりするほどだ。

じっと動かないアルパカ

ずっと柵に顎を乗せて動かないアルパカも、手を伸ばせば触れられる距離にいた。

ちなみに、アルパカが1月中旬に生まれたばかりだそうだ。

1月中旬に生まれたばかりのアルパカ

多分、あの小さい子がそうだったんじゃなかろうか。

ゾウが鼻で体をこするときの「シャリシャリ」という音が聞こえてきたり、目の前で大声を出すチンパンジーに驚いたりした。

動物たちは行動展示

それぞれの動物がいる檻や柵の中は、結構広めに取られていて、動物たちは思い思いに過ごしているようだった。

追いかけっこをするサルとか、崖を登るニホンジカとか、走り回るクマとか、渡り板を歩くレッサーパンダとか、見ていて面白い。

キリンなんか、柵を乗り越えて隣にいるシロオリックスの角を、舌でなめたりしてたし。

隣のシロオリックスの角を舌でなめるキリン

随分フリーダムだ。彼らは仲がよいのだろうか?シロオリックスも特に反撃するでもなく、嫌なら去るくらいだった。

まあ、キリンはサバンナの中でも1、2を争う猛者だから、シロオリックスからすると内心ビクビクなのかもしれないが。

そうして園内を子どもたちと回って、動物たちを眺め、楽しんだのだった。

おわりに

ふと思いつきで茶臼山動物園までやってきたが、家族連れで来るにはいいスポットだったと思う。

実際、来園者はほぼ家族連れだったようだし。

「家族連れで行けるいいとこない?」とか聞かれたら、オススメする場所だ。

園内はだいぶゆっくり回ったと思うが、午前中で一通り回れたから、3時間とかからず全部の動物を見て回ることができたようだ。このサイズ感もちょうどよかった気がする。

桜がキレイに咲いていた

あと、桜がキレイに咲きはじめているところで、ちょうどいい日に来れたのもよかった。あまり桜は狙っていなかったけど、結果的にキレイな桜が見れたので満足度が高い。

今日はかなり暑かったからか、来たときよりも帰るときの方がさらに咲いていた気がする。

家から車で、高速を使って1時間ちょっとくらいのところだったし、また遊びに来てもよいと思った。

次来るときは、恐竜園や植物園をメインに回ってみたい。

茶臼山動物園

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Posted by junchan