「印鑑カード」を取得するために、はじめて法務局に行ってきた。ついでに「印鑑証明書」も発行しておく。
新しく設立した法人の「印鑑カード」を取得するために、はじめて法務局に行ってきた。
法人登記では全く来局不要だったんだけど、この「印鑑カード」だけは取りに行かないといけないようだ。
もちろん、郵送でも手続きできるのだけれど、今回は直接、法務局 (佐久支局)に行ってきた。
我が家から車で片道20~30分のところになるから、ホイホイ行く気にはなれないところだ。
ちなみに、「印鑑カード」は法人の「印鑑証明書」を取得するために必須のアイテムであり、つまり銀行口座を作ろうとしたらほぼ必要になる。
法務局のオンラインシステムである「登記ねっと」を使えば、いろいろと電子申請できるというのに、「印鑑カード」は申請できない。
「印鑑証明書」の取得は「登記ねっと」から申請できるのに。でも、「印鑑証明書」の申請には「印鑑カード」に記載されている印鑑カード番号の入力が必須で、だから「印鑑カード」が必要になる。
これはもうそういうもののようだから仕方がない。
そんなわけで、法務局のサイトから、印鑑カードの取得に必要な「印鑑カード交付申請書」をダウンロードし、書き込んでから、法務局へ赴く。
8:30の営業開始とともに突撃し、持参した用紙にて申請したら、15分ほどして出てきた。
その間に、どうせだからと印鑑証明書の手続きも進められるようにしておいた。
例によって印鑑証明書の取得に必要な「印鑑証明書交付申請書」は法務局のサイトからダウンロードして書き込んでいるから、申請に必要となる収入印紙をその場で購入する。なお、印鑑証明書は1通450円だった。
あとは印鑑カードが発行されたら、カードに記載されている印鑑カード番号を「印鑑証明書交付申請書」に書き込み、収入印紙を貼り付けて提出。このとき、もらったばかりの印鑑カードも添えて提出する。
そして、数分もすれば印鑑証明書は発行された。印鑑カードも返してもらう。
今後は、印鑑証明書を発行するなら、「登記ねっと」から申請すればよいので、もうわざわざ片道20~30分かけて取りに来ることもなさそうだ (当日中に入手しないとダメな場合はその限りではないが)。
こうして、銀行口座の開設に必要な印鑑証明書をゲットしたのだった。