放送大学「乳幼児・児童の心理臨床」を履修した理由
放送大学の2021年度2学期に履修した科目の中に、「乳幼児・児童の心理臨床」がある。
この科目を履修した理由の中には、今学期に「発達心理学概論」を履修した理由と同じ部分がある。
端的に言うと、
- 子どもがいる今しか学ぶ気にならないんじゃないか
- 子どもがいる今の方が、目の前にいいサンプルがいて勉強になるだろう
という理由だ。
また、「発達心理学概論」も「乳幼児・児童の心理臨床」も、基礎的な理論としては同じものを扱っているだろうから、一緒に学んだら学習効率がいいだろう、という期待もあった。
概論の方で基礎をひととおり押さえ、心理臨床の方で理論の適用事例や応用事例を学ぶと、理解が進むんじゃないか、ということだ。
これまで学習を進めてきた感じだと、だいたい期待どおりになっていると思う。
例えば、概論で「アタッチメント理論」を学んだところで、心理臨床で「アタッチメント理論」に基づいた臨床例が出ており、関連付けすることができている。
こうやって多面的に見ることができると、記憶の定着も進むし、学習時間も短くできるし、効率がいい。
引き続き、 「発達心理学概論」と「乳幼児・児童の心理臨床」 の両輪で学習を進めていこう。