放送大学の面接授業「心理検査法基礎実習」で、心理検査の基礎を実践しながら学んだ

2024-01-07

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放送大学の面接授業で、「心理検査法基礎実習」というのがあり、今学期に履修している。

放送大学 面接授業

放送大学の授業は、基本的には配信している動画を観るものだが、面接授業はリアル授業であり、放送大学の施設に学生が集まって受ける授業だ。

この授業のメインテーマである「心理検査」とは、「知能検査」や「発達検査」などの総称である。「人の心」という目に見えないものを、ある基準で評価するために次々と開発されている。

今回学んだ中で印象に残っていることはいくつかあって、そのうちのひとつは「何らかの支援をするつもりがないのなら、心理検査はやるべきじゃない」ということだ。

心理検査をすると何かしらその人のことがわかるから、興味本位でやってみたくなるかもしれないが、それはプライバシーの侵害にもつながる。必ず本人に同意を取ってからやるべきである。

もうひとつは「人の心は見えないものだから、その人を知るためには、目に見える行動を評価する」ということである。

そのための方法はいくつかあって、そのうちの一つが心理検査だったりする。

心理検査は、例えば用紙に質問が書かれていて、それに対する答えを評価する。これもまた、その人の行動として出てきたアウトプットを評価しているということになる。

授業の中では実際に心理検査をやってみて、心理検査とはどういうことをしているのか、をざっくり学ぶことができた。

これまでにもいくつか心理検査は受けたことがあって、やったことのある心理検査の名前も出てきている。

コーチングをするにあたって、私は最近はiWAMというものを使っていて、これも心理検査の一つと言っていいのだろう。

今回のように心理検査をすること自体にフォーカスを当てて学ぶことで、また新しい発見があったりして、これがまたコーチングやカウンセリングをするときに役に立ちそうだ。

授業を受けながら、こうして基礎を学ぶことって大事だなぁ、と改めて思うのであった。

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Posted by junchan