放送大学の面接授業「心理検査法基礎実習」に参加。心理検査を実際にやってみるプログラムだった。
放送大学の面接授業「心理検査法基礎実習」に参加した。
この授業を履修したのは、公認心理師や認定心理士といった資格を取得するのに必須とされている科目だからである。
ひとまず取っておけという科目なのだろうということで、素直に履修している。
面接授業「心理検査法基礎実習」は、2日かけて行われた。
座学の授業で、90分の授業を、合計8コマ受けた。最終日の8コマ目だけは若干短く設定されていて、おそらくこの日に帰ることを配慮してくれているのだろう。
90分の座学の授業だから、眠くなったらどうしようと思っていたが、なんとか持ちこたえることができた。
講師が名物講師のようなタイプで、ところどころで面白い話をしてくれたからかもしれない。割とどうでもいい話も入っていたけど。
授業内容としては、「心理検査法基礎実習」という名前のとおりで、実際に心理検査をやってみよう!という授業だった。
ただし、仮にも心理学の学問を修めるものとしての授業だから、心理検査を受けるだけでなく、自分が受けた心理検査を採点し、評価する側としての実習も兼ねていた。
4種類の心理検査を行い、参考までにと追加で1種類の心理検査についても解説があった。解説を受けたのは認知症に関する検査で、時代の要請を受け、知っておいて欲しいということで追加されたようだ。
課題は、授業で受けた4種類の心理検査に関するレポートが出された。
それぞれの心理検査に対して、目的や方法、結果、考察をまとめてレポートして欲しいとのこと。
つまり、8コマの授業に参加する + 4つの課題レポートで評価される授業ということだ。
心理検査自体はこれまで色々とやってきたし、今回受けた中にもやったことのあるものがあった。
性格検査なんかは自覚のあるものが出てきて、ああやっぱりなー、と思った。
前に受けた「心理学実験3」に比べると課題レポートはまだ楽そうなので、さっさと終わらせてしまいたい。