執務室の暖房は、ストーブをやめて、ファンヒーターを使うことにした。やっぱり温度調整をしてくれるのは便利。
いつも仕事をしているのは、約14畳ある洋室だ。
早朝にはかなり温度が下がる部屋で、過去最低は、私が観測した中では-3℃を切る。
そんなちょっと広めで、気温がぐっと下がるこの部屋では、これまでストーブで暖を取ってきた。
ストーブは割と好きな暖房器具で、ほんのりじんわり温まるのがいいし、ヤカンをかけてお湯を沸かせるのもいい。
出力も高く、部屋を暖める力はあるといっていいだろう。
この部屋にはエアコンもついており、空気清浄モードにしてやると部屋中の空気をいい具合に撹拌してくれるから、ストーブと併用したらかなり効率よく部屋があたたまる。
そんな感じで、ストーブを使ってうまいことやってはきたのだけれど、ストーブには使い勝手の悪いところがあり・・・
それは、ストーブはいつだって全力投球だということだ。
温度の調整なんか全然できないから、熱くなったら消して、寒くなったらつけるという作業が必要になる。
ここ2年ほどはそれでもしのいできたのだけれど、いい加減調整が大変だなぁと思うようになってきた。打合せが多くなると、どうしてもストーブの操作ができなくなるから、部屋が熱くなりすぎたり、寒くなりすぎたりしてしまう。
ストーブでは、程よいくらいで部屋の温度をキープするのが難しいのだ。
エアコンにも暖房モードはあるし、それを使えば温度は保てる。熱効率は抜群にいいからコスト安なのだけれど・・・外気温が-10℃になるような季節には期待してはいけない。
そんなわけで、この部屋もとうとうファンヒーターを導入することにした。
10部屋ほどある我が家の中で、ストーブを使っている部屋は何気にここだけだったりする。それは1台買っちゃったものを使い続けていたからであり、あとの部屋はファンヒーターを使っている。
部屋の温度をある程度一定にキープするとなると、やっぱりファンヒーターは便利なのだ。子どもがいてもそれほど危なくないし。
ちなみに、ファンヒーターはもっぱらDainichiにしている。点火が早く、部屋がすぐあたたまるし、給油もしやすくていい。移住してきたころはコロナを使っていたけど、いつの間にかDainichiに取って代わられている。
楽天のセールでポチったら今日届いたので、早速設置して使いはじめたところ・・・やはり温度調整をしてくれるのは便利だと思った。
他の部屋でも同じようなのを使っているから、使い慣れているし、早朝でもすぐ部屋を温めてくれると期待している。
これでこの冬は更に快適にお仕事ができそうだ。
これまで頑張ってくれたストーブは、別の場所で活躍してもらおう。