全くわからないことが返っていい刺激になった
新しいことを学びはじめたときは、知らないことだらけだ。
とある学会の分科会のようなものがあり、オンラインで参加できるというので参加してみたところ、話していることが何のことやらさっぱりわからなかった。
一応、私が興味ある分野に関係する話なんだろうけど、思っていた以上にちんぷんかんぷんだった。
こういう知識はどうやって知っていくのだろうとか、どのくらいの時間をかけるといいのだろうとか、どこまでわかるとわかるようになってくるのかとか、色々と考えさせられた。
最後にある企業の事例のような話があって、ここはものすごくわかりやすかった。
そこから翻って前半で話していた内容を思い出すと、全く関係ない話ではなかった気がしてきた。
もっと勉強していけば、こういう話もわかるようになるのだろうか。
来年もまた同じ会に参加すると思うけど、そのときにはちょっとでもわかることは増えているだろうか。
最先端の知に触れたいと思って学会の活動に参加したわけだし、さっぱり過ぎたことが返っていい刺激になった。
世の中いくら情報があふれていると言っても、普通に過ごしていてこういう情報に触れることはまずないだろう。
今はさっぱりわからなくてもいいから、わからないなりに聞いておくことにする。そのうち意味がわかってくるかもしれないから。
気になった単語をちょっと調べてみるだけでも知識が増えるし、そういうのを続けていくのが学び続けるってことなんだろうな。